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5月2日(日) 旧暦3月21日
本年度の田中裕明賞の選考会を終えて、ほっとしている。 選考委員の皆さまには丁寧に句集を読み込んで評していただき、本当に頭のさがる思いである。 選考委員の皆さま、あらためてありがとうございます。 昨日はお疲れさまでした。 今日は11時ごろ家を出て仙川沿いの丸池公園の新緑の中に身をひたす。 緑って人をいい気分させるのかもしれない。 爽快だ。 ![]() 桂の木の新緑である。 ハート型の葉がまぶしい。 わたしはこんな風に木のベンチにこしかけてしばらく茫然としている。 いい気持ちだ。 今日はなんども翡翠に会う。 ひたすら水の中をみつめて、獲物をみつけるとジャンプして捕まえる。 これはセミヒメ。 碧がことさら美しい。 こちらはセミチビ。 これも。 かわいいな。。。 わが家にたどり着いたら、 山法師の花が咲いていたのだった。 今日は、山西雅子著『花の一句』より。6月1日のもの。 えご散るややさしき声の降るやうに 金子 敦 公園や森を歩いていると、道一面にえごの花が散り敷く光景に出会うことがある。しばらくの間樹下に佇んで見ていると、雪のように敷く花の上に一つまた一つと花が降ってくる。細い花柄に俯いて咲き自ずから地に身を委ねる花に優しい声を聞くこの人は、花を見ながらその花の一つになっているのかもしれない。「『冬夕焼』)季語=えごの花(夏) 昨日も散ったえごを掃き集め、今朝もそうしたのであるが、掃き集めているそばから散ってくるえごの花である。 いまは仕事場である。 この連休中にすすめられるものは進めておきたい。 と、思って。 (ふふ、勤勉でしょ、実はそうでもないんだけど、、、) ![]()
by fragie777
| 2021-05-02 17:46
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