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4月16日(金) 旧暦3月5日
仙川の街の一角にある公園に咲いていたアメリカ花水木。 今日の夕方の風景である。 この辺りは、かつてのふらんす堂があったところ。 今のふらんす堂は商店街の只中にあるが、かつてのふらんす堂は商店街からほんちょっとはずれたところにあった。 とても静かだった。 昨日今日と用事があってこっち方面に買い物に来たのである。 と言ってもいまのふらんす堂からあるいて5分くらいのところだ。 生活をする人たちがいるとろにある仕事場って悪くないと思う。 子どもたちの声がして、学生もいて、魚屋さんがあって、おいしいケーキ屋さんもある。 街をあるけば、知った顔にあって挨拶もする。 (わたし、ずいぶん長く仙川で仕事をしているんだなあ……)なんて思いながら、パン屋さんを覗いたりする。 パンを買っているご主人をひたすら待っている犬。 この近くには犬をつれてはいることのできるレストランもある。 仙川はどんどん進化(?)している。 金子敦さんの第6句集『シーグラス』 の見本が出来上がってくる。 金子敦さんとはご縁が深く、第2句集をのぞいてすべてふらんす堂より句集を上梓されている。 先ほど金子敦さんよりメールをいただいた。 いつもながらの美しい装丁で、とてもお気に入りです♪ 特に、表紙左側の「sea glass」の銀色の文字が きらきらと光って見えるのが、とても綺麗です。 まさしく、シーグラスのイメージにぴったりです! わたしたちも出来上がりを喜んでいたところだった。 この句集についてはまた、改めて紹介をしたい。 「俳壇」5月号が送られてくる。 内村恭子さんの「本の庭」に、ふらんす堂刊行の句集が二冊とりあげられている。 抜粋して紹介したい。 「屋根」同人、「秀」会員の第一句集。 柊の花に降る日のやはらかく 北上川のさざ波織りて青田風 どの牛も尾のよく動く日永かな 北上川を眺め、石巻に暮らす氏にとって、このような光景が穏やかな日常であったに違いない。どの句も繊細な視点が魅力だ。しかし、それが東日本大震災によってかくも変貌したのだ。 春北風橋を呑み込む黒き波 倒れたる狛犬の腹蟻這ひて 鶺鴒の地割れの道をなほ叩く (略) 震災を経て、なお小さな自然の営みに温かく細やかな視線を向け続け強さ。静かな雨の日に読みたい句集。 「なると」主宰、「万象」同人、真言宗万福寺名誉住職。台湾が第二の故郷であるという氏の、平成二十五年までに刊行した七冊の句集より四〇〇句を収録。台湾関連のエッセイと、台北俳句会会長、黄霊芝氏の解説を含む。 (略) 出会いの不思議さ、縁、という言葉を繰り返す氏の句には登場人物が多い。巷に生きる人々や動物、昆虫、植物との出会いと観察と愛情が、句となる。 鐘撞きに来て筍をさがしけり 声大き土佐の女の金魚売 真贋をそれぞれ言ひて懐手 風船に百歳の息吹き込みぬ この5月号に村上鞆彦さんが「本を作る」という巻頭エッセイを寄せている。 全面的に賛成である。 躑躅もいまが盛りと咲いている。 ふらんす堂のご近所に音楽で有名な桐朋学園がある。 そこには大きな桐の木があって毎年花を咲かせる。 かならずその桐の花を見ることにしているのに、今年は見逃してしまった。 通りからみえるところなので見ることは難儀しないのだが、今年はまだだろうと髙を括っていたら、 すでに咲いてしまって大方散ってしまっていたのだった。 無念……。
by fragie777
| 2021-04-16 19:11
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