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3月25日(水) 桜始開(さくらはじめてひらく) 旧暦2月13日
今日は支払い日。 午前中は、銀行に行く。 その途中で仙川駅前の桜をみる。 すでに老木である。 本来なら駅前開発のときに伐られてしまうはずの桜だったのであるが、小学生をもまきこんだ住民の反対運動によって、生き延びた二本のうちの一本の桜である。 向こうに見えるのが、若木の桜だ。 こんな風に支えられている。 痛々しいかぎりである。 このように途中で剪られてしまっている枝もある。 しかし、けなげに美しく咲いている。 仙川住民に愛されている桜である。 老木の桜というのは、勝手な物言いであるが、風情があって好きではある。 仙川に暮らし始めて毎年毎年いろんな思いをもって眺めてきた桜だ。 長生きをしてほしいと思っている。 夜桜のどよめきこもる谷の底 いちめんの桜のなかを杖が来る 眠し眠し桜となつてゆくからだ 人体に花見の苦あり花の中 自転車に跨りしまゝ花下にあり 矢印に花のふゞけりいざ行かん 永劫の途中に生きて花を見る しだれつゝこの世の花と咲きにけり 男性俳人が詠んだ桜の句をあげてみた。 どの句が好きですか? そして、 どの句がどの作者か、わかりますか? あてて見てください。詳しい方はわかると思いますが。。。 明日のこのブログで、解答します。 こちらは伐られる予定だったもう一本の老桜。 枝振りが見事である。
by fragie777
| 2021-03-25 18:39
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