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3月22日(月) 旧暦2月10日
花曇りの一日となった。 仙川のクィーンズ伊勢丹の前にある桜。 郵便局の帰りに見上げたもの。 まだチラホラホラホラという感じ。 このくらいの時がいちばん好きかも。 桜がとてもやさしい表情にみえるのだ。 去年とおなじようにマスクをして見上げる。 来年はマスクをとって桜を見られればいいのだけれど。。。。 昨日の朝日新聞に、能村研三著『能村登四郎の百句』が紹介されていた。 著者は登四郎の三男で「沖」主宰の俳人。代表句「子にみやげなき秋の夜の肩ぐるま」に関する記述もある。 この百句シリーズは好評である。 北大路翼著『加藤楸邨の百句』が、すでに在庫がなくなりつつある。これを機に、今日までに品切れものと一緒に電子書籍にて再版することにした。 欲しい方は是非電子書籍にてお買い求めいただきたい。 また、このシリーズでこれから刊行になるものですでに製作中のものに、武藤紀子著『宇佐美魚目の百句』(こちらは4月始めに発売予定)、渡辺誠一郎著『佐藤鬼房の百句』、藤原龍一郎著『赤尾兜子の百句』がある。どれも刊行したかったもので、それぞれの著者が情熱をもって取り組んでくださっているものだ。入稿待ちのものもありすこしづつではあるが、ふやしていきたいシリーズである。著者の皆さまの協力をいただきながら、優れた俳人たちを顕彰していくものになればと思っている。 先日、野遊びをしたときのこと。 酒好きの男子の友人が、 「オレさ、最近ポルトガルワインを飲んでるんだ」と言う。 「ああ、わたしも飲んでるわよ、流しの下の戸棚にシェリー酒に並べておいてあるの。もう大分減ってるけど、、、甘いお酒だけど飲むの?」と聞けば、 「ああ、飲むよ、一種のポートワインだけど、美味いよ。スイートとドライとあってドライがうまいね。飲み始めるとやみつきになるね」と嬉しそうに言いながら、このワインに関する蘊蓄を披露してくれた。 その男子が飲んでいるのは、「マディラワイン」。マディラ地方の産で、ポルトガルワインとしては有名である。 ちなみにわたし飲んでいるのもそう。 わたしは、クリーンズ伊勢丹で買ったのだけれど、ポルトガルワインを飲んでみたかったのと、その瓶の佇まいに引かれたのだった。(そういう理由で買うお酒もある) そして、これがそう。 大きさはそれほど大きくなくて、このラベルと瓶の色がいいでしょ。形もわるくない。 大人っぽいというか。 飲んだら美味かった。 甘いのだけど渋いとでもいったらいいのだろうか。一種の風味があって、シェリー酒同様、愛飲している。 どうやらこれはスイートらしい。つぎはドライを飲んでみたいな。 一度は飲んで見ることをおすすめしたいワインである。 ワインやシャンパンやこういうお酒をのむときって、どういうグラスで飲むかっていうのもたのしいチョイスである。 沢山のグラスは持っていないけど、いただきものや自分で買ったものなどがいくつかあってそれらをその時々の気分で選んで飲んでいる。 ひと仕事おえたときに飲むお酒(わたしは主にワインだけど)は、最高に美味いのである。 今日は冷蔵庫にスペインのガヴァが冷やしてあるんだ。 ふふふふっ。 はやく帰ろう。。。。と。 で、今日のタイトルとなった「百句シリーズの電子化」と「ポルトガルワイン」は、なんの関係もないのである。 そうそう、俳人の今井杏太郎さんは、ポルトガル好きでこのワインのことを話してくださったことを思い出した。 わたしがポルトガルワインを飲みたいとおもったのも、多分今井杏太郎さんのポルトガル談義を伺ったことによるのかもしれない。 谷保天神の神鶏
by fragie777
| 2021-03-22 19:01
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