カテゴリ
以前の記事
最新のコメント
検索
外部リンク
画像一覧
|
3月3日(水) 雛祭り 立子忌 1月20日
今日の雀。 今日は雛祭り。 家のお雛さまはとうとう出さずじまい。 しかし、 ふらんす堂のお雛さまたち。 右手前の一対は吉野雛。 藤本美和子さんよりいただいたものである。 そして、あとはずべて深見けん二ご夫妻よりのもの。 深見けん二夫人の龍子さまが刺繍をしてくださったものもある。 雛祭りの今日は、星野立子の忌日。 そしてふらんす堂の創立記念日なのである。 34歳になりました! 皆さまのおかげです。 藤本美和子さんから吉野雛をおみやげにいただいたのはもう何年も前のことであるが、今回藤本美和子さんが「星野立子賞」を受賞されてひとしお吉野雛のお顔がかがやいているみたいでしょ。 いろんなご縁があってしみじみとした思いがします。 そして、藤本夕衣さんも、創立記念のお祝いのメールと一緒に、お家に飾ったお雛さまの写真を送ってくださった。 藤本さんにご了解をいただいて紹介します。 お二人のお嬢さんたちのそれぞれの立雛である。 お皿に金平糖が一粒のみなので、 「お嬢さんたちがあとは食べてしまったのですか。可愛いですね」とメールをしたところ、 藤本夕衣さんより、 実は、ほかに雛あられがもっとあったのですが、「お供えしたら、寝ている間に食べてくれる」とうちの子たちは信じていて、朝起きたときに、「やっぱり食べてくれた」となるように、私が深夜に…こっそり…です、笑。 金平糖は、硬くて食べられなかった、ということになって一粒のこっていたのです。 というお返事。 あまりにも可愛らしく笑ってしまった。 お母さんである夕衣さんが雛さまに替わって食べたということ。。。 そして、 ここだけ切り取ると和やかな感じですが、おおかたは泣き声と怒鳴り声にまみれた子育て、遊び心をときどき思い出してなんとかしのいでいます、笑。 子育て奮戦中の夕衣さんである。 深見けん二先生はかならず覚えていてくださる。 わたし、実は忘れていた。 朝のミーティングの時にいつも言うのだけど、すっかり忘れてしまって、夕衣さんの午前中のメールで(おお、そうだったじゃん)と、(何歳になったのかなあ)と思っていたら友人からのラインで「34歳ですね」とあり、(そうかあ)って感じいったのだった。 深見先生には、もう忘れてくださいって申し上げているのだけど、かならず覚えていてくださる。 本当に本当に恐縮してしまうばかり。。。。 男われ雛の間に寝る羽目となる 森田 峠 山山は紺に日暮れて雛まつり 福田甲子雄 一人子の正座の出来る雛祭り 斎藤夏風 雛の日の男ふたりが沖見詰む 茨木和生 嫁に出す今年は父が雛飾る 野中亮介 味噌蔵の深く匂へる雛祭 佐藤郁良 吊し雛さまざまな赤揺らしけり 小野あらた 男子が詠んだ雛祭りの句をすこし紹介してみた。 ものすごくミーハーで恐縮なんだけど、、、 茨木和生氏の一句、ちょっと「萌(もえ)」ではなくて。。。 仙川をふちどる菜の花
by fragie777
| 2021-03-03 18:39
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||