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2月23日(火) 霞始靆(かすみはじめてたなびく)天皇誕生日 旧暦1月12日
あたたかな春の一日がはじまる。 今日は午前中より時間をかけて仙川沿いを散歩することにした。 10時半ころに家を出る。 仙川沿いには雑木林などがあって、ツミという鷹などもいる林がある。 そこは桂の木々がたくさん植えてある。 ここに梅林もある。 そのなかの薄紅梅。 人も少なく散歩をする人もご近所のひとたちがやってくるくらい。 わたしはまったりと時間を過ごす。 今日も鶫に会う。 このところ必ずといってよいほど出会う。 ご縁のふかい鳥となってしまった。 と言ってもしばらくすれば、シベリアの方へ帰ってしまう。 すこし行くと、日当たりのよい地面を見たことのない鳥が歩いていた。 この鳥。 わかります? ちょっと鶫に似ているけれど違う。 アオジかしらと思ったのだけれど、ちがう。 アオジより少し大きい。 わたしが近づいても警戒する様子もなくピョンピョンとはねるように歩く。 木の上に飛んだ。 家にもどってヤマケイポケットガイドでさっそく調べたところ マミチャジナイ(スズメ目ツグミ科) という鳥らしい。 あまり聞いたことがない。 しかも、調べたところによると 旅鳥として渡来し、9月下旬に現れて10月上旬にはいなくなってしまう。明るい林に多く、地上でミミズなどを捕えることもある。ミズキなどの木の実もよく食べる。 とある。2月のいま姿をとらえることができるというのだとしたら「マミチャジナイ」ではないのかしら。 でも、このポケット図鑑の鳥とそっくりである。 もし間違っていたら、教えてくださいませ。 今日の仙川、水鳥の姿がすくない。 オナガガモの姿がみえない。 すでに帰ってしまったのか。 嘘みたいに一羽もいないのだ。 あれほどたくさんいたオナガガモであるが。。。 白い胸が印象的な気品のある鴨である。 4月ごろまで見られるとあるのだが、どうなのだろう。 ほかの鴨たちの多くは昼寝をしていた。 今日はヒヨドリの群れを多くみた。 その中の一羽。 声はやかましく色も地味だけれど、やんちゃ坊主みたいで可愛いとわたし思う。 いると写真にとりたくなる。 そして、 セミコ。 翡翠って小さな鳥である。 見逃してしまいそうになるくらい。 でも、 わかるのね。 わたしには。。。。 昨日2月22日は、風生忌っておしえていただいた。 春の句をいくつか。 美しく生れ拙く囀るよ 富安風生 物の芽の祈るがごときつつましさ 〃 無為といふこと千金や春の宵 〃 ひらかなの柔かさもて春の波 〃 想ふこと春夕焼より美しく 〃 今日はたくさんの囀りを聞いたのだった。
by fragie777
| 2021-02-23 21:29
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