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2月14日(日) バレンタインデー 旧暦1月3日
今日もあたたかな春の一日となった。 わたしは新しいデジカメを胸にかかえて仙川沿いをあるくことにした。 そして、そのまま仕事場へむかうのだ。 これはまずご挨拶に撮ったわがカルガモ。 ワイシャツの上にカーディガンをはおり、さらに薄手のコートを着て出かけた。 いったいどんな格好していったらいいのか見当もつかない。 暑くなったら脱ぐことができるように重ね着をすることに。 ということで、すぐに暑くなってしまい、ウールのカーディガンを袋に突っ込んだ。 こんな風に。 仙川。 手前の石のうえに、黒いものが。。。 川鵜である。 水の青さは空の青さだ。 黒光りをさせながら悠然とあたりを見ている。 眼の色がこんなに美しいエメラルドグリーンとは知らなかった。 鋭い眼差しで魚を探している。 この目、 そしてこの嘴、、、 攻撃的ななんともいい顔である。 身体の鱗模様もイカシテいる。 ちょっと、魅了されてしまった。。。。。 散歩する人たちが、ときどき見ていく。。。 あたらしいカメラはまだ手になじまず、何よりも落とさないように、取り扱いにも緊張する。 今日はiPhoneを落とした(!?)くらいで、デジカメは落とすこともなく、まずは一安心。 慣れていけば、もう少し自由にいろんなものが撮れるかも。。。 雑木林もあたたかな日差しに満ちていた。。。。 今日は、片山由美子著『色の一句』より、今日の日付のもの。 スプーンに杏仁豆腐春ともし 松尾隆信 明りには、季節それぞれの表情がある。春の灯に感じるのは華やぎとかすかな憂いだろうか。ひと掬いの杏仁豆腐がかくも美しく見えるのも、まぶしい春の灯ゆえである。豪華なシャンデリアの下、デザートをゆっくり味わっているのであろう。春の夜の宴も間もなく果てようとしている。(『はりま』)季語=春灯(春) 美しい一句である。 実は、この句を紹介したいま、わたしも今日仕事場で杏仁豆腐を食べたこと思い出している。 お腹がすいたので、セブンイレブンで杏仁豆腐と蕎麦麦茶をもとめた。 少し前に雑談のときにスタッフの文己さんが「セブンの杏仁豆腐がおいしい」って言っていたのを思いだしたからだ。 プリンよりもさっぱりしていて、ヨーグルトよりも優しい甘さ。ちょっと香ばしいアーモンドエッセンスの香りが好きだ。 ああ、でもこんな優雅な雰囲気じゃなかった。 バランスボールの上に乗って、ふわふわしながらそれはもう一挙に平らげた。 お腹がすいてだんですもん。 華やぎも憂いも、鼻先をかすめもしなかった。。。 飼い主とは違って、優美で物憂げな日向子。
by fragie777
| 2021-02-14 21:59
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Comments(2)
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myuyama at 2021-02-16 10:17
最近、私もデジカメをアスファルトに落として壊しました(涙)。毛糸の分厚い手袋の手から滑り落ち、しばらくは放心状態でした。新調したカメラはストラップで首から下げるようにしています。少々不便な事もありますが、落とす心配なく使えるのでオススメです。
カワウの眼が美しい色だとは・・・教えて頂きまして感謝です。剽軽な動きばかりに目が行ってしまうので、これからはビジュアルにも注目してみます(笑)。
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fragie777 at 2021-02-16 18:57
muuyamaさま
そうでしたか。やはり落としますよね。わたしはもう何回も数え切れないくらい落としたのでした。ストラップで首からさげるっていい案です。わたしもストラップを買いました、首からさげようと。ただわたしの場合、iPhoneを首からさげているので、カメラも提げると重いのとカメラとiPhoneがあるくたびに激しくぶつかるのです。 それが悩み。 でも大事にしなくては。。。 (yamaoka)
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