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1月21日(木) 款冬華(ふきのはなさく) 初大師 旧暦12月7日
まだだくさんの実をつけている。 「神は死んだ者の神ではなく、生きている者の神である。あなたがたは非常な思い違いをしている」 これは、マルコによる福音書12章27節にあるイエスのことばである。 聖書なかでもとりわけ好きなことばである。 ただ、 ふっと、 つい最近 おもったのよね。 (わたしたちはひょっとしたら非常な思い違いのなかで生きているのではないだろうか……って。。。 今日は、明日校了下版にするゲラの索引の部分をスタッフの文己さんと読み合わせをする。 文己さんは出社の日なので、ふたりで距離をとりながら透明ボードを挟んでの読み合わせとなった。 順調に良い感じですすんでいたのだが、わたしは読み合わせをすると必ずといっていいほど、眠くなる。 バランスボールに乗って不安定な事態でもお構いなしに眠くなるのだ。 電話がはいった。 文己さんが受話器をとって対応している。 ちょっと長くなりそうである。 そのスキにと、机につっぷした。。。。 はっと気づいたときはすでに大分時間が経っていたのであった。 「あれー、ずいぶん寝ちゃったかも……」 「yamaokaさん、頑張りましょうって声をかけたんですけど、返事がなかったので」と笑う文己さん。 「もうどうして眠くなるんだろう。どこでも寝ちゃうのよねー」と笑いでごまかしたのだけど。 しかし、休息をとったyamaokaは、その後絶好調となり、読み合わせは素晴らしいスピード感をともなって、成し遂げられることとなった。 わたしの考えでは、仕事中に眠くなったらその場で寝たほういいということ。だから、スタッフたちにも「眠くなったら我慢をしないでちょっと休むといいわよ」って言っている。 しかし、である。 それを実行しているのは、おもにyamaokaのみで、他のスタッフはみなきびきびとよくはたらく。 不思議である。 (ひょっとして、みんなはわたしに内緒で眠くらない実をたべているのだろうか……) 抜粋して紹介したい。「歌の日記 読む楽しみ」というタイトル。 毎年元日に書き始める日記は一週間と続いたためしがないのだが、他人の書いた日記を読むのは気楽で愉しい。故人全集で文豪の私的な日記を覗くのもいいし、出版を前提とした人に見せるための「日記」の芸に触れるのもまた一興である。そんなわけで、この正月はふらんす堂の歌集シリーズ「短歌日記」を読んで過ごした。 土井礼一郎さんは、ここで、栗木京子『短歌日記2016 南の窓から』のなかの短歌を紹介しながら、そこから思いを広げてゆく。そして、 コスモスの茎たちゆらぐキャンバスに千を越えしか今年の会議 西日さす部屋に戻りぬ今日はまだ五百カロリーとれるわたしが 一首目は坂井修一の『亀のピカソ』の一三年十月十七日、二首目は藤島秀憲『オナカシロコ』の一九年六月十四日。情報科学者でもある坂井の目まぐるしい毎日には驚くし、藤島の詞書というには長すぎる文の食事と読書と映画鑑賞の記録には気の合う人々と暮らす静かな充足感が宿る。(略)今年の元日からは、大辻隆弘の「短歌日記」の連載が、大石悦子の「俳句日記」とともにウェブ上で始まった。 写真の掲載されているのは、左より『南の窓から』『亀のピカソ』『オナカシロコ』の三冊である。 昨年、連載していただいた俳人の本井英氏の「俳句日記」、歌人の川野里子氏の「短歌日記」それぞれ一冊にさせていただくべく、目下編集中である。 楽しみしていただきたい。 俳人、歌人の皆さまがこのように日々の日記に、そのお力を全力投球してくださっているというのに、仕事中に寝こけるなどと、yamaokaよ、なんということ!!!って今思った。。。
by fragie777
| 2021-01-21 19:06
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