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1月17日(日) 土用 旧暦12月5日
桜の冬木の芽。 気持ちよさそうに泳ぐヒドリガモたち。 このカモの鳴き声は、ピヨーっていう可愛らしい声である。 しかし、こう鳴くのは雄のみで、雌はガッガーと鳴くと今しらべたら書いてあった。 すべて二対で泳いでいる。 お互いがお互いを間違えるなんてことないのかしら。 今日は午後より夕方までゲラの読み合わせをする。 わたしは仕事場で、Pさんは自宅で、リモートによる読み合わせである。 わざわざ出社してもらわなくてもいいというのが、いい。 かなり頑張ったのであるが、あと少し残っている。 明日続きをやることに。 今日は、櫂未知子著『食の一句』の今日の日付のものより。 風邪がぬけるくだものを噛む顔汚れたる 瀧井孝作 口語調で大急ぎ、これは面白い句だ。〈くだもの〉とは何だろう。蜜柑ではこの野性的な雰囲気は出ない。〈噛む〉とあるから、やはり林檎だろうか。風邪がぬけたと実感したとき、果物を貪り食った作者。この句は健康な肉体を取り戻した青年の、まことにセクシーな句である。瀧井孝作は小説家として有名だが、若い頃は河東碧梧桐門で俳句を作っていた。のちに小説家として開花する描写力は、この句からもうかがえる。(『折柴句集』)季語=風邪(冬) 林檎はいまの季節、たいへん美味い。 わたしは毎日食べる。 果肉がしっかりとかたいのが好きである。 ああ、それと、 どうでもいいことなんだけど、 いま、林檎のお菓子にはまってる。 お菓子にはまるってことまずないんだけど、これは3袋目。 クイーンズ伊勢丹で見つけて、買ってみたところすこぶる美味しい。 季節限定で売っているらしく、 蜂蜜漬の林檎が美味いんだわ。 そしてホワイトチョコレートも。 珈琲と一諸に食ようと思ったのだけど、これに限っていえば、チョコチョコつまんでしまって。 ああ、ぜったい太る!。 誰かわたしを止めてほしい!! 余談ながら、林檎は誘惑的なくだものであるけれど、アダムとイブが食べた知恵の実は林檎とは断定できない。 聖書には林檎という記述はないのだ。
by fragie777
| 2021-01-17 21:08
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