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1月6日(水) 芹乃栄(せりすなわちさかう) 旧暦11月23日
歩いて出社。 健康と美容(?)のためにせめてウイークデイも1,2回は歩いて出社したいところである。 こんなふうに野良猫にも会える。 最近とみに野良猫の姿をみかけなくなってしまった。 さびしい。。。。 野菜畑のそばも通る。 (葱よ、太れ、野菜よ、育て。) と、呪文をかける。 だって、息をこらして生きていかなくてはいけないような今の状況下、せめて野菜たちにはのびのびと育ってほしい。 臘梅をみあげ、香りをかぐ。 (臘梅は今年はじめてだな)と思いながらそのかたい花びらにふれる。 歩いていくと、ちょっと道草を食えるたのしみがある。 しかし、このあたりも沢山残っていた畑などがどんどん開発されて新しい家が建てられていく。 そうなると他所の家をのぞくわけにもいかず、 道草も食えなくなる。 道草できる道があると人生は幸せである。 Twitterを覗くようにしているのだが、ついつい忘れてしまうことが多い。 Twitterは侮れない。 ふらんす堂の本についていろんな方がツイートしてくれていることに気づいた。 どのツイートも、わたしたちが宣伝するよりも説得力がある。 今日のツイートから紹介したい。 <元日や海よりひくき小松原『春燈抄』昭和22年>明々と昇った太陽の下に小松原(防風林)が揺れ、かなたに海が広がる。遠景と近景、高い位置からの距離感が面白く、一幅の絵のような味わい…2021年は小澤實「万太郎の一句」(ふらんす堂)より久保田万太郎の一句をご紹介します。続きますように…。 藤島秀憲さんの短歌日記『オナカシロコ』(ふらんす堂)は、今月中には何としても読み切る!そして、死ぬまで手放さないぞ。 秦夕美句集『さよならさんかく』(ふらんす堂、2020)、読初にもってこいです。おすすめ。 @YeGQ10X4WQqwf0k 翼さんの『加藤楸邨の百句』(ふらんす堂)解説動画あったらええなあ。酒飲みながら、酔いどれ解説的な。YouTubeかツイキャスでも。 いかがでしょう。 宣伝のためのものではないので、率直な感想がきけて、版元のわたしたちの参考にもなる。 今日は、いま好評の北大路翼著『加藤楸邨の百句』より。 寒卵どの曲線もかへりくる 『まぼろしの鹿』 昭和38年 始まりも終はりもない曲線の無限ループ。寒卵といふ生命をぐるぐる廻る曲線は、魂の輪廻の縮図だ。一語も無駄のない句姿は、寒卵を凝視に凝視し抜いた傑作だと思ふ。 真の写生といふものは、一瞬を捉へつつも、そこから永遠に広がつていく強度を持ち得る。永遠を知らない僕らが、永遠に近づくには、瞬間、瞬間を大切にしていく他はない。最初から永遠を詠むことは誰にも出来ないだらう。 「永遠に近づくには、瞬間、瞬間を大切にしていく他はない。」ってなかなか良きことばである。 このところ冷蔵庫のあまりものを食べることに執念をもやしている。 年越しのパクチーがある。 まだ食べられそうなので、今日はカルディに寄って麵を買って、ベトナム料理のフォーをつくるつもりである。 もやしや玉葱はたっぷりある。鶏肉は買うか。。 問題は食べ過ぎないこと、 炭水化物は天敵である。 こんな広いところにいた野良猫。 ここも家が建ってしまうんだろうか。。。
by fragie777
| 2021-01-06 18:13
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