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12月1日(火) 旧暦10月17日
12月である。 体重がまたまた増えた。 で、 歩いて仕事場へ。 途中小学校の塀にそって、冬菊が咲いていた。 はっとするほどそこだけが明るい。 がに股で立つyamaoka。 靴紐のピンクが可愛らしいでしょ、 撮ってみた。 28日づけの讀賣新聞の長谷川櫂さんによる「四季」は、野中亮介句集『つむぎうた』より。 その籠も燃やして終はる落葉焚 野中亮介 きっと大きな庭である。何度も落ち葉をかき集めて、方々傷んでしまった落ち葉籠なのだろう。その籠も最後は落ち葉とともに火に投じられる。きれいに掃き清められた庭を前にして、いよいよ今年も本格的な冬。句集『つむぎうた』から。 「俳句四季」12月号の二ノ宮一雄さんによる「一望百里」に、川原正句集『光年の星』がとりあげられている。紹介したい。 川原正「くぢら」(中尾公彦主宰)同人、俳人協会会員の第1句集。 光年の星と歩しかたつむり 句集名を採った掲句について中尾主宰が誠に的確な評を述べている。「己を蝸牛とみながら光年の星を目指して確実に前進する。歩む速度の速さより生きる目標を見据えて歩を続ける事の意義を感じながら生きる事。光年の星と歩んでいた人こそ、正氏自身なのかもしれない」。誠実な作者ならではの佳句を抽いてみる。 ゆく道はこの海霧深き先にあり 寄り添うて生きるのが好き亜麻の花 円満に暮らしてゐますいぬふぐり 一本の梅が大事と三世代 夢一途バット振る背に雲の峰 誠実な魂は次のような秀句を生む。 溢れ来てまた流れゆく天の川 以下はくだらない余談です。 先日の俳人協会賞の授賞式に、わたしは赤いピアスをつけた。 首が短いのにそんなことはおかまいなく、けっこう長めの赤い小さなボタンのようなものが連なっているもの。 歩くたび揺れる。(それが嬉しい) それを右耳だけにつけた。 これはいま魂をわしづかみにされている東南アジアのスター(Actor)Sくんの真似をしたのである。 そうしたら、 会場で、あるマダムに 「あらら、yamaokaさん、ピアス片方しかないけどなくされた?」 「えっ、いやこれは、そのあえて、、、」 「あらまっ、そうなの、ホホホホ」ってその方は艶然と微笑む。 (そうだよな、粗忽者のわたしだから、おしゃれでつけてるとは思われないよな。絶対どこかで落としたとおもわれて当然。。。) あとで一緒に行ったスタッフのPさんに、 「そう、言われてしまったわ」と言うと、 Pさんが、 「どうして片方だけにしたんですか」と聞く。 「うん、Sくんの真似をしてみたの」と言ったところ、Sをよく知っている(実際にではない)Pさんは、 「その気持ちの若さ、いいんじゃないですかあ」って笑ったのだった。 (だけど、どこか目がバカにしてた……) この妖しげな袋、なんだとおもいます? これは信号待ちをしている「かき揚げ天ぷら蕎麦」。 お昼に食べようとおもってセブンイレブンで買って、青信号になるまでのせてみた。 ちょっと面白い写真でしょ。 こんなことをして写真を撮っているわたしを、信号待ちの人はきっとヘンにおもったかもしれない。 けど、、、、
by fragie777
| 2020-12-01 19:02
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