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11月18日(水) 旧暦10月4日
イヌシデの紅葉。 イヌシデの木。 全体からするとこれからである、紅葉は。。。 朝、体重計にのったところ、3㎏減量を誇っていたyamaokaであったが、な、なんと、体重が1㎏ふえているではないか。 こ、これはどうしたものか。。。 いつくかの要因が考えられる。 まず、夕食時間がおそくなったこと、お昼にとる炭水化物の量がふえたこと、(最近できた寿司店のお持ち帰りを購入することがおおく、ここのご飯の量がけっこうあるのである)、そしてウイークデイに歩かなくなったこと。 で、 今日は歩いて仕事場に向かう。 1㎏ふえると胴回りに肉がついた感じがあるのよ。 簡単に肉をつまめるようになるのだ。 いまはおやつも控えるようにしているのだが、それでも疲れた頭を休めるため今日はヴァンホーテンのミルクココアを飲んだ。 スタッフたちにもスティック状になっているのをひとつずつ振る舞った。 今日は季語解析ソフトに向かってひたすらの作業。 コンをつめる。 途中、石田郷子さんから電話をもらう。 久しぶりなのでお喋りをしてしまう。 以前は、郷子さんの暮らす飯能市・名栗の山里によく遊びに行ったのだが、コロナ状況下になって一度も行っていない。 「そうそう、家に蛇がいたってこと話さなかったっけ?」と石田郷子さん。 「ううん、聞いてないけど」 「それがいたのよ、鎧のうしろにね」(骨董屋さんで買ってきた鎧らしい) 「鎧の置いてある部屋に一人で坐っていたのね、そしたら匂ったのよ、あれえ、何の匂いだろうって。」 「ええっ、どんな匂いなの」 「誰にも言ってないんだけど、血の匂い……」 「鎧から血の匂いなんて、ちょっとゾゾっとするわね」 「そう…」 「次の朝、起きてその部屋に行ったら、鎧の前にいたのよ、蛇が、、鎌首をもたげてさ」 「ひゃあ、コワ!」 「わたし思わず叫んじゃった。ゼンさん(おつれあい)は出掛けて誰もいなくて、」 「ええ、それからどうしたの。」 「ヤマカガシだったと思う。するするってまた鎧のなかに入って、見たらそこでとぐろを巻いてた」 「ひゃあ、怖いよ」 「棒をもってきてちょちょってつついたんだ。そしたらするするって逃げていった」 「ヤマカガシはね、毒があるけど、踏んだりして驚かさないかぎりは大丈夫」 ということで果敢に撃退をしたらしい。 「でもさ、いったいいつからいたの、その蛇」 「わかんないよ、今って換気のために部屋中を開けっ放しにしてるからね。」 「そうか、、、」 実はわたしも、名栗で郷子さんたちと歩いている時に、まむしが死んでいるのを見たことがある。 なかなか美しい蛇だった。 名栗にはいたるところに蛇がいる。 しかし、ヤマカガシとマムシの区別はつかない。 「区別つかないけど」というと、 ああ、それはね、と言って石田郷子さんがその場で詳しく教えてくれた。 さすが、野性の人である。一緒に歩いていても、視覚、嗅覚、聴覚などが鋭くて、ものを見逃さない。 「郷子さんて、やはりどこかケモノに近いとこあるね。けなしてるんじゃないわよ」と言うと、 電話の向こうで「ふふふふ…そうかも」って笑っていた。 そして、 「開けっ放しでしょ、くれげれも熊に注意してね」と言って電話を切ったのだった。 野猿や猪や鹿に庭を荒らされたことは聞いていたので、熊だって冗談じゃないはずである。 そよぎをる舌まつ黒ややまかがし 石田郷子
by fragie777
| 2020-11-18 19:05
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