カテゴリ
以前の記事
最新のコメント
検索
外部リンク
画像一覧
|
11月8日(日) 旧暦9月23日
井の頭公園でであったオオトカゲ。 置物かとおもって近づいたら目がきょろきょろと動く。 生きているのだと分かった。 どう見たって置物よね。 持ち主らしき男性がそばにいて、 「さわっても大丈夫だよ」と言っている。 こんな感じで触られても平然としている。 わたしもおそるおそる触ってみた。 思った以上にやわらかく、冷たくもなかった。 尻尾は触っては駄目らしい。 午前中、夕方と用事があったのだが、昼間の3時間ほどの自由な時間を、井の頭公園へと自転車を飛ばした。 ここには動物園がありかつて象の「はなこさん」がいたのだが、いまはもういない。 天寿をまっとうして亡くなったのである。 すこし離れたところに水生動物園があって、そこに行って「鴨」について確認したかったのだ。 仙川にやってきている鴨たちがいったいどんな鴨であるのか、間違った知識をもってはいけないので、。、、 紅葉がはじまっている井の頭公園は相変わらず多くの人でにぎやかだった。 キンクロハジロ だと思う。 四十雀雁。 と書いてあった。 檻のなかにいた五位鷺(ゴイサギ)。 わたしの住む三鷹にはたくさんいるらしいが、まだ見たことがない。 あこがれのゴイサギである。 赤い目が美しい。 鴛鴦(オシドリ)の雄。 自身のまとっている色に疲れてしまわないかしら、って思う。 鴛鴦の雌。 いい色合いをしている。 雁金(かりがね)という雁。 石田波郷の、 雁や残るものみな美しき 石田波郷 を思い出す。 昨日仙川でみた鴨と同じ鴨がいた。(左) 丘葦鴨(オカヨシガモ)と言うらしい。 コガモ、マガモ、ヒドリガモ、すべて確認できた。 一時間半ほどぶらぶらとしてひさしぶりの井の頭公園を楽しんだ。 すこし前にやはり自転車できたときは、ちょうど辛夷の花の季節だった。 桜がぽつぽつと咲きはじめたころだった。 楓はまだ紅葉していない。 この楓が真っ赤になったころ、また自転車をエッサと漕いでやって来ようと思う。 かなりぼろいわが愛車。 そして赤い靴。 (履きだしたら気に入って、ずっと履いている) ここの木々もまた素晴らしいのだ。 てんたうむしだましが死んで冬至かな 斎藤夏風 あはっ。 どうやらわたしはいい気が流れているらしいのだ。 ずっとスリスリしてきて、もう足でまとい。
by fragie777
| 2020-11-08 21:20
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||