秋蝶

12月29日（木）　　　旧暦9月13日

仙川沿いに咲いていた秋の麒麟草。

この日は、秋蝶をよく見かけた。

　水の香や日に透きとぼる秋の蝶　　　　鍵和田秞子

　海を見に行つたきりなる秋の蝶　　　　大石　悦子

　秋蝶をひかりの中に見失ふ　　　　　　飯田　　晴

　秋蝶のちひさき色を惜しみけり　　　　安藤　恭子

　秋蝶の天よりこぼれきたりけり　　　　日下野由季

　

車の運転がたいへん下手である。

だからけっして遠出はしない。

しかし、あると便利で仕事場との往復などによく使う。

しかし、下手である。

だから、よくぶつける。（人にではなく、物にではあるが）

ようするにセンスがないのである。

しかし、車は好きである。

どう好きかというと、車という物体がすきである。

一番好きな車は、フランスの…などとあげていくとこころが浮き立つし、

かつて甲州街道を走っていたときに、たいへん魅力的な車をみつけて、

助手席にいたわたしは、

「あの車のあとをつけてちょうだい！」なんて命令をして、しばしその後を追いかけたくらい。

運転はきらいだけれど、車というモノが好き。

そのフォルムであったりその歴史であったりそれがもっている物語であったり、

まあ、それはともかく、

また、車をぶつけてしまったの。。。

幅寄せをしようとして、寄りすぎてしまって、ちょっといやな音がしたので、あれって思ったのだけど

そして状況を確認して、まっ、たいしたことないな、と思ったのだが、そうはいかず、

ドアを開け閉めするときに嫌な音がする。

それで、思い切って修理にだしたところ、これがとんでもなく車が損傷していたのである。

もう、もう、頭をかかえている。

ただ、車両保険に入っていたので、まあ、いくらかはホッとしたのだが、

それでも、ただではすまされないし、そんな簡単に車を傷めてしまう自分がなさけないのである。

そんなわけで、ちょっと参っているyamaoka である。

と、今日は愚痴ってしまいました。

馬鹿なヤツだとお読みすてくださいまし。。。。