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10月19日(月) 旧暦9月3日
雨に濡れた八重木槿。 谷保の畦道に咲いていた。 一瞬、薔薇かとおもった。 今日も寒い一日となった。 わたしは黒の薄手のウール地の上着に黒のフレアースカート、黒のショートブーツ、そして黒の革ジャンを羽織った。 黒のフレアースカートは、ウエストがきつくてはけなかったのだが、今年にはいって体重をおとした所為かはけるようになったもの。 黒づくめで決めてみたのだが、、、、 仙川の商店街をあるくにはちょっと気取りすぎかもしれないけど、まあ、いいわ。。。 昨日の讀賣新聞の長谷川櫂さんによる「四季」は、南うみを句集『凡海(おおしあま)』より。 蟷螂の貌を逆さに怒りけり 南うみを 目を三角にして怒るという。人間の、あまり度量のない人の怒り方である。では人間以外の動物の怒りをどう表すか。しばしば怒っているとみられるのがカマキリ。この句、もともと三角の貌をくるりと逆にしたところ。句集『凡海』より。 同じく讀賣新聞の今日の「枝折」には、野中亮介句集『つむぎうた』がとりあげられている。 「花鶏」主宰の第2句集。季語は「自然の中にこそ息づいている」と後書きに記す。 幾重にも水音ときとして郭公 野中亮介 今日は「ふらんす堂通信166号」を校了にしなくてはならない。 やっと先ほど読み終えて、スタッフの緑さんに渡した。 髙柳克弘さんの連載「現代俳句ノート」は、今回は鈴木真砂女。 鈴木真砂女の句は恋愛句などが有名であるが、髙柳さんはもっと違う真砂女の俳句の魅力を際立たせる。 へえ-、そうなのか。。。なんて思いながら読んでしまった。 わたしが読んでいるかたわらで、あるスタッフが、「髙柳さんの文章って清潔ですよね」と言った。 「ああ、そうかもねえ……」わたしも思わずふかくうなづく。 岸本尚毅さんの連載もあいかわらず「渋い」ホトトギス俳人の作品を読み込むものだ。これはこれで『ホトトギス俳人」の多彩さを知ることができて面白い。 今回は、佐藤念腹 知ってました? ブラジルに移民して俳句をひろめた俳人であるということ。 恥ずかしながらわたしははじめて認識した。 小野あらたさんの「毎日精進」は、ちょっと驚いた。 正岡子規についてなのだが、こんな風に子規の句にアプローチするとは。 オープンデータにおけるアクセスによって子規の作品を見ていこうというもの。 電子データによってこれまで見えなかったものが見えてくる面白さがあり、それを子規の句で試みている。 鶏頭の十四五本もありぬべし この句、なにゆえ「十四五本」であったか。 是非にあらたさんの分析とその感想を読んでほしいと思う。 ひとつの発見だ。 目下、今月末の刊行をめざして製作をすすめている「鍵和田秞子全句集」の表紙の箔押し見本が箔押し屋さんから送られてくる。 本づくりの伝統のある製本屋さんなので、やることも丁寧だ。だから少し時間もかかる。 ワイン色に近い真紅に金泊押しがきっちりと押されている。 美しい。 ほっとした。 思っていた通りの仕上がりだ。 これなら大丈夫ということで、OKを出す。 これが表紙となるもの。 箔押しをされて本体に巻かれるのである。 上製本はこのようにかならず箔押し見本を送ってもらっている。 「未来図」の方々も待たれていることと思う。 滞りなく進むように願うのみだ。
by fragie777
| 2020-10-19 19:41
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