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10月3日(土) 旧暦8月16日
南青山にある根津美術館のホール。 今日はスタッフのPさんをともなって、港区の青山で開催されている「山崎登の仕事展」を見に行くことにした。 案内状をいただいていたのである。 車で行って、午前中から午後へかけていくつかの用事もすませたあとに、行くことに。 山崎登氏ばブックデザイナ―である。 日本デザインセンターで原弘氏に師事し、美術(豪華本)・写真集・辞書・学術書などを数多く装幀しています。「世界で最も美しい本コンクール」金賞を始め、数少ない装幀家の一人です。 令和の時代に新たな装丁をめざし、未来に伝えたい作品を展示します。 と案内状にある。 わたしが出版社勤務の時にずいぶん装丁の仕事をお願いした装幀家であり、ふらんす堂を始めてからもお世話になった。 ㈱竹尾の青山見本帖で開催されている。 山崎さんにも久しぶりにお目にかかれるのではないかと、楽しみにしていたのだった。 しかし、 お休みだった。。。。 ![]() 案内状をよく読めば、土日祝日はお休みと書いてあったのだった。 本当に残念である。 そこで久しぶりに訪れた青山界隈を散策することにした。 マスクをしていても匂ってくる金木犀。 かつて務めていた出版社は渋谷にあって青山はすぐ近くだったので、このへんはとても懐かしいところである。 原宿などとはちがって、ぐっと落ち着きのある洗練された街並みがつづく。 「この街、わたし好きだわ」とPさん。 「いい街よね。おしゃれで刺激もあって大人の街よね」とわたし。 「でも、わたし、住むのなら仙川がいいわ、だってここには翡翠がいないもの」とさらに言うと、 「あははは、そうかも」とPさんが笑う。 そして、 予定はしていなかったのだが、久しぶりに根津美術館に行こうということになった。 根津美術館もコロナ状況下、予約者を中心に入場させているようであるが、時刻が比較的遅かったこともあって特別の入場を許してもらった。 エントランス。 特別展示は、「モノクロームの冒険ー日本近世の水墨と白描」と題し、落ち着いた水墨画が展示されていた。 他の展示もふくめてゆっくりとおしゃべりをしながら、観て回るのは楽しかった。 この美術館は庭がいい。 もうすっかり秋である。 ゆっくりと歩きながら秋の夕暮れを楽しむ。 ひさしぶりである。 こんな風にゆったりとした時間を過ごすのは。。。。 一日をたっぷりつかって今日は、 原宿、青山、渋谷界隈をめぐって久しぶりに都会歩きを楽しんだのだった。 人出はずいぶん多くなっている。 人々の多くがマスクをかけている、という以外、以前の風景とそう変わらなくなっている。 車から見た夜の渋谷。 ![]() 午前中に行った原宿で若者向けの骨董店にひやかしで立ち寄ったのだが、。 そこで、 思わぬ買い物をしてしまった。 日頃から欲しいとおもっていたものである。 ルーペ。 取っ手がブルドックになっているところが気に入った。 お値段もたいへんお手頃価格でした。 小さな文字がどんどん読めなくなっていて、こういうのを手元に置いておきたいと思っていたので。 きっと重宝すると思う。 これはおまけ。 駐車場の隣に止まっていたフェラーリの一部。 やっぱほれぼれと見てしまう。 ちょっとドキドキしながら写真に撮らせてもらった。 あはっ。
by fragie777
| 2020-10-03 22:12
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