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8月30日(日) 旧暦7月12日
ご近所の丸池公園の大きな木。 楠だろうか。。。。 土日の午前中は太極拳を演舞することにしている。 バックグラウンドミュージックは「グレゴリオ聖歌」である。 ここのところ毎朝のように聴いている。 聴いているというよりは、わたしの肉体がその声に囲まれているといった感じである。 東洋哲学に基づいた中国で生まれた武術とヨーロッパ中世に生まれたカソリックの宗教音楽がどう結びつくのかわからないが、演舞の邪魔をしないのである。 心地よいくらいだ。 そう、心のうちにインマヌエルを思わなければ、グレゴリオ聖歌は退屈な声楽となってしまうかもしれない。 午後から夕方にかけて仕事場で仕事。 一仕事をおえて、丸山公園まで散歩に行く。 そして仙川をさかのぼる。 今日は白鷺がことに美しかった。 数えきれないくらいの白鷺がいるのである。 手前は青鷺。 多分まだ子どもである。 全体がグレーで模様がはっきりしていない。 そして今日は驚くべき発見があった。 川を覗いていると、 さあーっとわたしの前に飛んできた鳥がいる。 ああ、きっと 翡翠だ。 セミコか。 わたしの方を何度かじいっと見る。 わたしは手をふる。 こんな風な見方をするのは、セミコである。 身体の明るさと丸さから言ってセミコだ。 で、 二羽となった。 右端がさきほどのセミコ。 セミオか、、 なんか違う。 左の翡翠が近づいていく。 嘴をのばしあけたりして 餌をねだるようにしている。 よく見るとまだ幼い顔をしている。 セミコが飛び立った。 追いかけて飛び立つ。 するとその後をもう一羽の翡翠がわたしの目の前を過って行った。 な、なんと三羽いたのである。 さきほどの左の翡翠は セミオとセミコの子どもなのだろうか。。 きっとそうだ。 子どもを産んで子育てをしていたんだ。 わたしに子どもを見せてくれたのかなあ。。 これから、セミチビと呼ぼう。(ホント、なんの創意もない名前の付け方である) わたしはすっかりうれしくなってしまった。 仙川で鳥たちはたくましく命を増やしているのだ。 これは屋根にとまって辺りを睥睨している青鷺。 下から眺めたら目が怖い。。 今日の月。 だいぶ丸くなってきた。 これが泡盛のシークワーサー割り。 セミチビを思って乾杯した。
by fragie777
| 2020-08-30 22:33
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Comments(4)
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ご無沙汰しています。
セミオとセミコの写真、いつも楽しく拝見しています。 昨日、朝7時45分から「さわやか自然百景」で、横浜の鶴見川の生きものが紹介されていました。カワセミの生態や子育ての様子も見ました。始めのうちは親が子どもに餌を与えていました。しばらくして子どもが大きくなると、親は子どもの目の前に咥えた魚を見せるのですが、咥えたまま子どもに与えようとしません。子どもはあきらめて、自分で餌を探しに飛び立ちました。「親離れ」を促す決定的瞬間でした。山岡さんも、こんな場面を見られるかもしれません。これからも観察を続けて、セミオ、セミコ、セミチビの写真をアップしてください。楽しみにしています。 なお、「さわやか自然百景」は、八日後の月曜日午後4時5分から裁縫せれているようでうので、鶴見川のカワセミの映像は、9月7日(月)午後4時5分に再放送されると思います。 情報提供まで。 残暑厳しき折、ご自愛下さい。
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桂川幾郎さま
こちらこそご無沙汰しております。 コメント、ありがとうございます。「さわやか自然百景」はわたしもよく見るのですが、今回見そびれておりました。ありがとうございます。是非に観てみたいです。 お元気ですか。 また、仙川にいらしていただけるような日がくることを願っております。 (yamaoka) ![]()
セミチビは間違いなく幼鳥ですね。
足の色が黒い(オレンジ色でない) くちばしの先が白い と、幼鳥の特徴が見えます。 観察が楽しみですね。 私は井の頭公園で野鳥の観察を続けていますが、同じように、シンパシーを感じる個体がいます。コサギです。 更新をいつも楽しみにしております。
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