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7月13日(月) 旧暦5月13日
朝顔ではこの色が好き。 朝顔や静かに霧の当る音 鈴木花蓑 仕事のことでいつも利用する芝信用金庫に、今日は個人的なことで呼ばれて行った。 男性スタッフと女性スタッフの方と話をしたのだが、女性スタッフのAさんはふらんす堂担当の営業さんなのでよく知っている。男性スタッフははじめて知った人だがAさんの上司にあたるらしい。ふたりとも充分に若い。 で、話をしているときに、その男性スタッフから、 一度だけ、 「オクサマ」と呼ばれた。 へっ。 (ああ、わたしのことか…) そういう呼ばれ方もあるのか。 恥ずかしいような、可笑しいような、自分じゃないような、一瞬へんな気持ちになり、そしてお腹のなかでちょっと笑った。 どうでもいいことだけど、普段ほとんど言われないコトバだったので、何度もそのコトバとその場面を思い出してしまう。 通常はほとんど「yamaokaさん」である。 わたしはそれがいい。 「オクサマ、奥さま、奥様」 そうとも言えるのかって思ったけど、 いろんな、いろんな意味で、違うよなって、わたしは思って笑っている。 でも、深くは追求しないでね。。。 全句集の仕事の季語索引は初句索引の読み合わせは大事である。 スタッフ達の時間をやりくりして都合をつけてもらってなんとか読み合わせをやっている。 今日はとうとう、リモート環境での読み合わせとなった。 わたしは仕事場で、スタッフのPさんは家で、ラインでつながって顔見合わせながらの読み合わせ。 わたしが読み、Pさんがチェックをするのだが、マスクをした上での声なのでどうしても聞き取りにくいようである。 途中でPさんが洗濯物をとりこんで小休止。そして再開。二時間ほどであったが少しは進んで一安心。 明日もできたらやりたいがスタッフの都合次第である。 この度亡くなられた岡井隆さんのことで、詩人の小笠原鳥類さんがメールをくださった。 岡井さんが亡くなったので『静かな生活』を読み直しています。「眠りこそ人生なのだ集中をして眠るべし夕つ方まで」。小さな分厚い、四角い宝物のような本でした。いにしえの、足が長いふくろうの絵がおそろしくておもしろいです。「謹呈」の札に「小笠原鳥類様 岡井隆」とペンで書かれてあって貴重です。 鳥類さんが、「四角い宝物のような」と言ってくださった岡井隆歌集『静かな生活』 「足が長いおそろしいふくろう」とも。 このシリーズは贅沢な本作りのものである。 「宝石箱」ってわたしはひそかに思っている。 さびしげな三毛猫
by fragie777
| 2020-07-13 18:31
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