3月6日の夕暮れの影にグッとくる。

3月6日（金）　蟄虫啓戸（すごもりむしとをひらく）　　　旧暦2月12日

夕方のこと、宅急便を玄関戸口のところまで持っていって、

あれって思った。

へえー、なんかきれい。。

通り沿いの窓ガラスのカーテンを通して廊下に夕日が射しこんでいる。

はじめて見る景のように心が止まった。

わたしはしばらくじっと見る。。。

なんか、いいなあ……

夕日はすこし遠くからこんな形を作り出しているのだ。

面白いなあ、って思う。

みんなにも見て貰いたいって、さっそくカメラに収めたのだった。

こりゃ、なんじゃいって思う人もいるかもしれない。

yamaoka、なに一人でよがってるんだい、

意味わかんないよ、とも。

でも、

心が止まったのよねえ。

よくわかんないけど。。。。

太極拳仲間で中国語の先生でもあるYさんから、レターパックが届いた。

なかをあけると、手紙と一緒に入っていたのがこれ。

香袋である。

手紙はこんな風に書かれている。

京都在住の医師で、中医学を共にまなんだ仲間である友人から、贈り物が届きました。

現在、新型肺炎の治療経験や研究の成果を、中国の医師達が英語論文で世界に発信しています。

その内、武漢大学の中南医院の医師が発表した感染予防策のひとつである「香袋」を友人が再現したものが、同封の香袋です。

抗ウィルスや免疫力向上等の効果がある中薬（漢方）で出来ています。

ひとつお送りします。

成分が記されている。

シナモンの香りがつよく、わたしはすきな匂いである。

というか、シナモンに奥深い匂いを加味したような、とってもよい匂い。

わたしの机の目の前にこんなふうにつるしてみた。

わたしがちょっと身体をうごかすたびに微かに匂ってくるのがすごくいい。

（効果は約10日間ですって）

ありがたい贈り物である。

手紙についていた可愛いパンダたち。

あはっ。

（白と黒のパンダは時として、愛猫のヤマトを思い出させる。。。。）