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2月19日(水) 雨水 旧暦1月26日
国立・城山公園に咲いていたまんさくの花。 早春の花である。 早春といえば、まだまだ冷たい空気を思うのだがどうも今年はすっかりあたたかくなって、あの早春の感触が体感できずに終わってしまいそうである。 「先週からね、ずっと思い出せない駅の名前があるのよ。」とわたしは仕事の手をとめて言った。 「こういうのってさ、すぐに調べないで思い出すようにした方がいいって言うじゃない。だから、一緒懸命思い出そうとしてるんだけど、まだだめ」 「京王線ですか?」ってスタッフが聞く。 「そう、でも言わないでね! 絶対思い出すんだから!!」 ところが、、 「代田橋(だいたばし)?」ってPさんがにやっとして言う。 「ああ、なんで言っちゃうの!!そうなのよお。もう!」とわたしは抗議をする。 「いや、ひとつだけっていうと、代田橋しか考えられないから、言ってみました」だって。 ほかのスタッフ達はこのやりとりを聞いて笑っている。 代田橋という駅は、各駅に乗らない限り通過してしまう駅で、新宿に近いのだけど地味な駅なのである。 わたし、多分降りたことないかも。。。。 だけど、言うなっていうのに言っちゃうなんて許せないよね。。。 冊子「第10回 田中裕明賞」の電子書籍がまもなく配信になる。 電子書籍では、選考会のみならず、吟行会、授賞式、お祝いの会をすべて収録している。今回は選考委員の方の交替もあって、新しい選考委員の方も加わったお祝いの会となった。 これまでの選考委員の方々の「田中裕明賞」への思い、そして新しい選考委員の方々の思いなどが収録されているので、興味のある方は是非に読んでいただきたいと思う。 いろいろと反省点も含めて語っていただき、その辺は今後の「田中裕明賞」へと生かしていきたいと思う。 田中裕明夫人である森賀まりさんが語られたことも、わたしたちを大いに励ますものであった。 1回から10回まで最初は手探り状態のまま、ミスもおおく、選者の方々にサポートをいただきながら、なんとかやってきた。よくやってこられたと思うこともある。 授賞式に吟行会を入れるなんて、と思われた方々もあったかもしれないが、わたしは絶対それをしたいと思ったのだ。 そしてそれは今後も続けていきたいと思っている。 第11回田中裕明賞への応募句集もすでに選考委員の方々にお送りした。 選者交替によって、応募句集がどうなるか、すこし心配したところもあったが、たくさん応募があり力のある句集が揃った。選考委員の方たちは頭を悩ませるところかもしれないが、そのことをまず喜びたいと思う。 冊子「第10回田中裕明賞」
by fragie777
| 2020-02-19 18:24
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