このブログの更新通知を受け取る場合はここをクリック

ふらんす堂編集日記 By YAMAOKA Kimiko

fragie.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

ふらんす堂の編集日記と最新ニュースなど。 By YAMAOKA Kimiko
by fragie777
プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る
Twitter Facebook Instagram
< February 2021 >
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28
カテゴリ
全体
インタビュー
本紹介
賞
未分類
以前の記事
2021年 02月
2021年 01月
2020年 12月
more...
最新のコメント
muuyamaさま ..
by fragie777 at 18:57
最近、私もデジカメをアス..
by myuyama at 10:17
失うべきものを失わないと..
by koichi at 13:33
https://www...
by math at 13:14
Yukukoさま ..
by fragie777 at 18:15
高遠弘美さま 第3..
by fragie777 at 18:59
山岡様 いつもありがと..
by 高遠弘美 at 15:46
桂幾郎さま コメン..
by fragie777 at 13:31
お久しぶりです。 いつ..
by 桂川幾郎 at 10:43
kensukeさま ..
by fragie777 at 23:52
検索
画像一覧

もっと見る
エキサイト
XML | ATOM

Powered by Excite Blog

会社概要
プライバシーポリシー
利用規約
個人情報保護
情報取得について
免責事項
ヘルプ

〇秘展

2月11日(火)   旧暦1月18日




祝日の一日、ちょっとおもしろい展覧会に行ってきた。

六本木・東京ミッドタウンにある「21_21 DESIGN SIGHT」で開催している「〇秘展」である。

→「〇秘展」



〇秘展_f0071480_00111927.gif

〇秘展_f0071480_00112148.gif

「めったに見られないデザイナー達の原画」と副題があり、

すぐれたプロダクトの選定やデザイン展の開催を通して、日本のデザインに貢献してきた日本デザインコミッティー。1953年の設立以来、松屋銀座を拠点に、各分野を代表するデザイナー、建築家、評論家が活動を続けてきました。本展ではその幅広い世代の現メンバー26名が、デザインの過程において生み出してきたスケッチ、図面、模型の数々を紹介します。ふだん光が当てられない「秘められた部分」に刻まれた、デザインのエッセンスを間近で目にすることは、刺激と示唆にあふれた体験となることでしょう。デザインエンジニア田川欣哉を展覧会ディレクターに迎え、世代や領域の異なる人々の結節点となり、日本のデザインの豊かな蓄積を未来へと活かすきっかけとなることを目指す展覧会です。


ポスターにはそのコンセプトが語られている。

あまり人は見に来ていないだろうと高をくくって行ったのであるが、そんなことはなくて大勢の人が見に来ていた。
しかし、圧倒的に若者が多かった。



〇秘展_f0071480_00020812.jpg

〇秘展_f0071480_00021021.jpg

写真を大いにとってSNSで、宣伝してほしいということであったので、思う存分写真を撮った。
ここではその一部のみをアップしたい。

興味のある人は、見て楽しんでほしい。

説明はつけません。

26名の方たちは有名な人たちであると思うが、わたしはよく知っている人物とそうでない人物に分かれた。

すごく楽しい展示会であった。


〇秘展_f0071480_00021332.jpg


〇秘展_f0071480_00021520.jpg

〇秘展_f0071480_00021981.jpg


〇秘展_f0071480_00022152.jpg

〇秘展_f0071480_00022331.jpg

まず、部屋の三方がスクリーンになっている部屋がある。

そこでそれぞれの人物の作家工房が展開される。

これがすごくおもしろかったのである。

〇秘展_f0071480_00022558.jpg

〇秘展_f0071480_00022717.jpg

〇秘展_f0071480_00022914.jpg


〇秘展_f0071480_00023251.jpg


〇秘展_f0071480_00023965.jpg


〇秘展_f0071480_00030261.jpg


〇秘展_f0071480_00030389.jpg

〇秘展_f0071480_00030511.jpg


〇秘展_f0071480_00031700.jpg


〇秘展_f0071480_00032055.jpg


〇秘展_f0071480_00032204.jpg


〇秘展_f0071480_00032410.jpg

〇秘展_f0071480_00032690.jpg

大きな壁に時々映し出される映像がはっとさせる。


〇秘展_f0071480_00032827.jpg


〇秘展_f0071480_00033069.jpg

〇秘展_f0071480_00033238.jpg

これは映像である。


〇秘展_f0071480_00033411.jpg


〇秘展_f0071480_00033603.jpg

これは内藤廣のもの。
自身の内にある「赤鬼」と「青鬼」について解説してあって笑った。


〇秘展_f0071480_00045577.jpg

おなじく内藤廣によるもの。
左の小さな点はなんだと思います?

2011年の3月11日の震災の犠牲者の方の数であるそうだ。
亡くなるたびに点を増やしていった。



〇秘展_f0071480_00033803.jpg


〇秘展_f0071480_00045783.jpg


〇秘展_f0071480_00050265.jpg

時の人、隈研吾のモチーフ作品、その下におびただしいメモ書きが散乱しているように敷かれている。



〇秘展_f0071480_00050009.jpg
同じく隈研吾。


〇秘展_f0071480_00050445.jpg

〇秘展_f0071480_00050602.jpg

〇秘展_f0071480_00050871.jpg


〇秘展_f0071480_00051071.jpg

〇秘展_f0071480_00051449.jpg


〇秘展_f0071480_00051521.jpg

〇秘展_f0071480_00055209.jpg


〇秘展_f0071480_00055674.jpg

山中俊治の美しいデッサンである。



〇秘展_f0071480_00055878.jpg


〇秘展_f0071480_00051714.jpg


〇秘展_f0071480_00051988.jpg


〇秘展_f0071480_00053626.jpg
「柏戸の椅子」 横綱・柏戸が座ることをイメージして作られたという。



〇秘展_f0071480_00053914.jpg

〇秘展_f0071480_00054113.jpg


〇秘展_f0071480_00054340.jpg



〇秘展_f0071480_00060246.jpg

〇秘展_f0071480_00060440.jpg

入場チケットはこれ。

これを身体のどこかにはりつける。



〇秘展_f0071480_00060620.jpg


ゆっくりと見ていたら一日がすぐに終わってしまう、
そんな「〇秘展」である。


なぜ「〇秘展」というのかって。

日本デザインコミッティーのメンバーがこれまで蓄えてきた〇秘情報ともいえる仕事の方法論・哲学・品質をおおらかに一般公開することで、日本の次世代にJAPAN DESIGN の遺伝子を伝えていければと思います。

とは田川欣哉のディレクターズ・メッセージである。

見学者に若者が多いということは、コンセプトにかなっている、と思った次第である。




わたしは、このあと新宿で映画を一本みてから家に帰ったので、
大変遅くなってしまったのだった。。。。。









Tweet
by fragie777 | 2020-02-11 00:05 | Comments(0)


<< ロージナの珈琲はとびきり美味かった。 決意としての「異界」 >>

ファン申請

※ メッセージを入力してください