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1月12日(日) 旧暦12月18日
冬木シリーズ 5 欅の裸木は、美しいと思う。 欅の裸木が立ち並んでいると荘厳な趣があり、まるで天へ向けて喝采をしているようだ。 今も目を空へ空へと冬欅 加藤楸邨 裸木となり正格を持し欅 川崎展宏 いろいろの死に方思ふ冬木中 福田甲子雄 父呼べば亡きことたしか冬の枝 野澤節子 寒木を寒木として立たしめよ 綾部仁喜 わが立ちて冬木のいのちわがいのち 深見けん二 冬木の前にたつと、人間は瑞瑞しく生死について思いめぐらすのかもしれない。 今日は午後5時より市川市にある市川グランドホテルで、俳誌「沖」(能村研三主宰)の出版記念をかねた新年会があって、スタッフのPさんが伺う。 この会については、また後日レポートを紹介したい。
by fragie777
| 2020-01-12 19:08
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