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ふらんす堂編集日記 By YAMAOKA Kimiko

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俳誌「未来図」35周年祝賀会。そして俳誌「濃美」10周年。

10月6日(日)   旧暦9月8日


俳誌「未来図」35周年祝賀会。そして俳誌「濃美」10周年。_f0071480_20343203.jpg

秋桜。

今日は新宿の京王プラザにて俳誌「未来図」(鍵和田秞子主宰)35周周年をお祝いする会があった。

先ほど戻ったところである。

すこし紹介したい。



「未来図」35周年と鍵和田秞子主宰の米寿をお祝いする会であったが、残念ながら鍵和田秞子主宰はご体調が整わず、お姿を拝眉することはかなわなかった。しかし、「未来図」の方々が一丸となって明るく楽しくお祝いの会は催されたたのだった。



俳誌「未来図」35周年祝賀会。そして俳誌「濃美」10周年。_f0071480_20343576.jpg

俳誌「未来図」35周年祝賀会。そして俳誌「濃美」10周年。_f0071480_20344411.jpg
開会のご挨拶をされる守屋明俊氏。


中村草田男を師系とし、鍵和田秞子を主宰とする「未来図」が目指すものは、「作者の生の実感を作者自身の言葉で生き生きと詠う」ことです。わたしどもは個性を発揮できるようこれからも努力を重ねてまいりたいと願っております。



俳誌「未来図」35周年祝賀会。そして俳誌「濃美」10周年。_f0071480_20344068.jpg

35周年の記念に刊行された鍵和田秞子第10句集『火は禱り』(角川書店刊)。

 火は禱り阿蘇の末黒野はるけしや    秞子

草田男先生は、文芸の「絶対」を生涯かけて求め続けた。私はとても先生のようにはいかないが、俳諧の真実を大事にして一筋の「風雅の誠」の道を歩み続けたいと思う。老いの身にとって、まことに心許ない歩みではなるが、俳句の新しみを探り、文芸の世界の無限の天空を見つめてゆきたい。

「あとがき」より。



俳誌「未来図」35周年祝賀会。そして俳誌「濃美」10周年。_f0071480_20344729.jpg

閉会のご挨拶をされる角谷昌子氏。

鍵和田主宰の言葉に、「誰もが檜になる必要はない、大きな木でなくてあすなろでかまわない。それぞれ個性を伸ばして欲しい。」そのように私たちは指導を受けました。多様性を大事に、「未来図」を主宰とともに歩いてきた私たちはのびのびと俳句に接してまいりました。皆さまには、どうぞこれからも「未来図」を見守っていただき、鍵和田主宰の健康をお祈りしていただきたいと思います。


鍵和田秞子主宰をはじめ「未来図」の皆さま、
35周年おめでとうございます。179.png179.png179.png
また、米寿を迎えられた鍵和田秞子主宰、おめでとうございます。177.png177.png177.png
今日はお目にかかれず残念でございました。
お元気な姿にお目にかかれる日が一刻もはやく来ますよう、ご快癒をお祈り申し上げております。
今日は楽しいひとときをありがとうございました。





ふらんす堂では、目下「鍵和田秞子俳句集成」をおすすめしている。
第10句集が上梓されたので、これから本腰をいれて取り組んでいきたいとおもっている。







今日はもうひとつお祝いの会があった。
俳誌「濃美」(渡辺純枝主宰)10周年の祝賀会が岐阜のグランドホテルにおいて行われたのだった。
この10周年を記念して、シリーズ自句自解II ベスト100 『渡辺純枝』を上梓された。


俳誌「未来図」35周年祝賀会。そして俳誌「濃美」10周年。_f0071480_21160443.jpg

本書についてはまた改めて紹介したいと思う。


渡辺純枝主宰をはじめ、俳誌「濃美」の皆さま、
10周年おめでとうございます。
心よりお祝いを申し上げます。179.png179.png179.png









で、

以下はまたバカなyamaokaの話になるので、
読まなくてもいいのだけど、

今日はひさしぶりに着物を着た。
(亡くなった母が、着なさいって言っているような気がしたのね。ほんとは着物って面倒だし、気がすすまなかったのだけど、家が呉服屋でいちおう母が売れ残りだとおもうんだけど、いろいろと作ってくれて、箪笥に眠っているのが殆どで、今日はそれほど暑くなさそうだし、「未来図」の角谷昌子さんがいつも綺麗なお着物をきていらっしゃることを思い出したりして、着た。お母さん、着るよって天にむかって言った。)
まあ、それはとりあえず良かったのだけど、、、
会場に行って、どうも足元がおかしい。
右足がなにか引きずるみたい、
で、よくよくみたら草履が異変を起こしていた。
ぱかっと裏にはってあるのがはがれそうになってんの。
急いで「未来図」のスタッフの方にいって、セロテープを借りて応急処置をした。
スタッフの人たち、それは親切だったけれど、わたしちょっとカッコ悪かった。。。。わかるでしょ。
で、着席正餐の会だったけれど、やはり営業をしなくっちゃね、いろいろな俳人の方々にご挨拶をするうちにぱかぱかと足元がなってきて、だけどセロテープを借りるわけにももういかず、右足だけヒョコヒョコあげながら歩いていて、(笑っちゃうでしょ)
もうどうしようか、これじゃ帰れないとおもったら昨年ふらんす堂から句集をだされた山田牧さんにちょうど会って、「牧さん。スミマセン、セロテープ貸してください」と草履の裏をみせながら頼み込んで、席までセロテープ一式をもってきてもらって、わたしが草履を膝にのせて処置をしていたら、隣の席の角川書店の石井隆司さんが、面白がって喜ぶこと。「どうしたの!!」なんて言って嬉しそうに笑っている。「ダマレ、ダマレ」とわたしは言いながらセロテープを貼っていると、「僕も手伝うよ」って言って一つセロテープを両面風につくってくれた。
わたしのテーブルの来賓も皆さま、きっとびっくりし呆れられたかもしれないなあ。
で、笑われながらも再び応急処置をして家路についたというわけ。
なんとか無事に帰れてよかった。。






俳誌「未来図」35周年祝賀会。そして俳誌「濃美」10周年。_f0071480_20345243.jpg
これがその草履。
これも母親があつらえてくれたもので、履きやすくてもう何十年(!!)も履いている。
一見普通の草履でしょ。

が、

俳誌「未来図」35周年祝賀会。そして俳誌「濃美」10周年。_f0071480_20345443.jpg
こうだもんね。
(このセロテープのひとつ、石井さんが作ってくれた。アリガト。)

呆れちゃうでしょ。
これでお祝いの会に伺うなんて。
でも、こんなになっているとは知らなかった。。。

まだ捨てないわよ。

ボンドで貼って履くつもり。






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by fragie777 | 2019-10-06 21:48 | Comments(0)


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