カテゴリ
以前の記事
最新のコメント
検索
外部リンク
画像一覧
|
9月27日(金) 旧暦8月29日
芒。 4,5年前は家が建っているところは馬場だった。 馬たちが走っているのを覗きみたものである。 この辺りはどんどん様変わりして、新しい家が建っていく。 畑沿いにある小流れ。 ひときわ小さな急流となっているところで、やってきた中学生の一群が立ち止まった。 水を見ながらさかんに何かを話している。 聞き耳をたてながらゆっくりと通り過ぎたのであるが、結局彼らの話題がなんであるか分からなかった。 ちょっと興味があったのだけど、へんな年増のおばさんがじろじろしてもね。 だから知らないそぶりで通りすぎたのだった。 さて、先日このブログで少しふれたが、来る11月8日(金)に行われる大阪・梅田蔦屋書店主催のイベント「小川軽舟×神野紗希 変容する家族と俳句」について、お知らせしておきたい。 ふらんす堂刊行の小川軽舟句集『朝晩』、神野紗希著『おんなの俳句』(10月刊行予定)そして、日本経済新聞社刊行の『『もう泣かない電気毛布は裏切らない』(10月下旬刊行予定)の3冊の本の刊行を記念したトークイベントである。 共に、自らの立場に引きつけて、俳句を詠んできたお二人に、時代と共に変容していく家族の形や、女性の役割、ジェンダー観を受けて、これから俳句はどう変わってゆくのか、存分にお話ししていただきます。 とある。 申し込みは上記のイベントサイトより申し込んでください。 参加費1,389円(税抜き) 小川軽舟句集『朝晩』については、いま発売の「鷹」10月号で「『朝晩』特集・第1弾」として特集が組まれている。そこに坪内稔典さんが「朝晩の言葉」として評を寄せている。とても新鮮に読んだ。「小川軽舟は現代の小川三四郎だ」と書いている。「『朝晩』にはすっかり大人になった三四郎がいて、若者に声援を送っている」と。「面白いことを言うなあ、坪内さん。」さすがである。 「鷹」の原信一郎さん評の「装丁の研ぎすまされた純白は、これからの変化の予兆と取れなくもない。」という一文は、装丁というものが意味することの大切さを思いドキリとしたのだった。また、一句鑑賞を「鷹」の29人の方がされているが、ほとんど同じ句がない、というのも興味深かった。 「特集・第一弾」とあるからには、「第二弾」もあるのだろうか。 楽しみである。 また、編集長の髙柳克弘さんの「編集後記」に、「みなさんから募集した一句鑑賞も併録している。なお鷹は文芸誌であるため、主宰の句集についての文章ではあるが、敬語を極力削って掲載している。文芸批評は、真剣勝負。敬語の入り込む隙はないのだ。」とある。この矜持と心意気は、髙柳さんの俳句という文芸対する覚悟を思わせるものだ。 自宅のパソコンの機種変動はとどこおりなくいった。 Windows7から10への切り替えだったのであるが、デスクトップが随分と小さくなってそれに伴って、キャノンの担当のAさんがわたしの机廻りを見違えるほど綺麗にしてくれた。 「あらあ、広くなったわねえ」と驚くとともに、「汚いでしょ、整理が下手で」とちょっと恥ずかしそうに言ったのだが、「いいえ」と笑っている。 彼は知っているのだ。仕事場のわたしの机の汚さも経験ずみであるから。 どうしたら整理が上手になるのだろうか。。と5秒くらい思ったのだけれど、すぐに忘れる。 だから、きれいになんてなりっこない。 ところで、屋根である。 今朝は足場が作れなかった。足場の職人さんが来ず、屋根をやる職人さんと工務店さんが来たのが、結局なにも手がつかず帰ることに。 午後に連絡が入って、「これから足場を組みます」ということ。 で、屋根の補修は明日の午前中に持ち越しとなる。 なかなか思うようにいかない、屋根である。
by fragie777
| 2019-09-27 18:50
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||