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9月20日(金) 彼岸入り 旧暦8月22日
秋草。 朝仕事場へ行くと、足下になにかが動いている。 蜘蛛である。 こんな感じ。 ということで一日が始まった。 今発売の「週刊新潮」と思うが、小島一慶句集『入口のやうに出口のやうに』から、嵐山光三郎さんが一句鑑賞をしている。 それぞれにそれぞれの影秋遍路 小島一慶 小島一慶はBSの人気アナウンサーで、深夜放送「パックインミュージック」でおなじみ。俳句歴十二年の七十四歳。星野高士が主宰する句会で腕をみがき、秋の遍路をして、それぞれの人と風物にある影をつかまえた。句集の「あとがき」で、「がんステージ4」と告白しており、この句に「もうひとつの影」が秘められている。小島一慶は静かに無常の地平を見つめている。句集『入口のやうに出口のやうに』(令和元年・ふらんす堂) 今日は大阪の道頓堀からお一人お客さまがいらっしゃった。 ふけとしこさん。句集『眠たい羊』 を7月に上梓されたばかりである。 今日はご上京のおついでに仙川までいらしてくださった。 ふらんす堂にいらっしゃるまでは、「俳壇」編集部のある本阿弥書店にて、2時間余におよぶ「インタビュー」を受けていらしたということ。 そのインタビューは、「俳壇」12月号に掲載される予定である。 仙川ははじめてというふけとしこさんであるが、調布にある深大寺にはいらしたことがあるという。 もとより「馬酔木」の市村究一郎を師とするふけとしこさんである。 「市村先生が府中にお住まいだった関係で二度ほど深大寺に来たことがあるんです」と。 御句集『眠たい羊』を手にして、にっこりされるふけとしこさん。 雪の日を眠たい羊眠い山羊 よりの句集名だが、どうも「羊」を「山羊」と間違える人が多いという。 「ええっ、そりゃ遺憾ですね」と申し上げたら、 「あら、あなたもそうよ、わたしが羊の写真を送ったら、可愛い山羊ですねって言ってたわよ」って。 返す言葉がなかった。。。。
by fragie777
| 2019-09-20 21:39
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