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7月20日(土) 土用 旧暦6月18日
蒸し暑い一日となった。 曇天の空をめざして天牛(かみきりむし)が、せっせと昇っていく。 ぐいっとこちらを振り向いた時、髭を逆立て天牛は怒っているようにみえた。 いまはまだ仕事場である。 いままで、昨日つくった明日の「田中裕明賞 お礼の会」の挨拶文を、はじめから書き直していたところである。 昨日、スタッフたちに聴いてもらって、よし、これでいこうってプリントアウトもしておいたところ、もう一人その場にいなかったスタッフに見せたところ、 ダメだしをされてしまったのだ。 その理由を聞いていると、確かに、ううむ、これではまずいか、と思われてきた。 なにしろ、前向きじゃない。 しかも保身的言い訳的である。 若い人のための賞なのに、こういう挨拶文はだめだ。 いつの間、 こんなに守りに入ってしまったんだろう。 などなど、頭をかかえた。 今日は昼間は外で遊んでいたのだが、帰ってから仕事場でじゃどうすりゃいいんだと、ほんの三分ほどの挨拶なのだけど、四苦八苦した。 一応書き上げて、ダメだしをしたスタッフに送ったところ、まあ、いいんじゃない、ということになった。 そんなたいそうなことを言う訳じゃないのよ。 でも、 姿勢っていうものは大切だ。 生前の田中裕明さんを知っていると、そのありようへ向かっていくベクトルがどうしてもあって、それはそれで大切なことなんだけど、そこからのみ現在をあるいは未来を照射するっていうのは、違うかな、つまり時間は前へ前へとすすんでいてどうちらかというと田中裕明という俳人を背中に感じながら前を向いていく、というのがいいのかもしれない、といまはそんな風に思っている。 こんなこと書いて、分かります。 ちゃんと言い得ていないかもしれないけど。。。 風邪はどうやらあまりひどくはなっていないが、油断は禁物。 明日の準備をすこしして、メールを書いてから帰るつもり。
by fragie777
| 2019-07-20 20:06
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