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7月18日(木) 旧暦6月16日
畑に落ちたトマトが、油彩の静物画のように並べられていた。 風邪は本格的になってきた。 でっかいマスクをして出社すると「お医者に行ってください」とスタッフに言われた。 「20日には『田中裕明賞の御礼の会』がありますよ。ぜったいこじらせないでくささい」と睨まれた。 で、 さっきお医者に行ってきたところ。 若い男性医師は、喉を見て呼吸音を聞いて「風邪ですね」と判断し、投薬のための診断書を書いてくれた。 なにしろ眠い。 朝からずっと眠かったが、昼過ぎから眠気はどんどん増している。 バランスボール上でときどきひっくり返りそうになる。 (いまベッドで横になれたらどんなに幸せだろう) そう思いながら仕事をしていた。 お客さまがお一人見えられた。 齋藤昭信さん。 俳誌「天為」(有馬朗人主宰)の同人である。 この度第1句集を上梓することになり、ご相談に見えられたのだった。 俳句をはじめられておよそ25年になる。 義姉に同じ「天為」で学ぶ、西脇はま子さんがいらっしゃる。 西脇はま子さんは、句集『沙漠の舟』を2016年にふらんす堂より上梓されている。 俳句一家で、西脇はま子さんのお父上は、山口青邨門の俳人・平赤絵。 義父も俳人、義姉も俳人、奥さまの輿志子夫人も、義妹の山崎日出子さんも俳句をつくる、という俳句環境のなかにおられたが、すぐに俳句をつくろうとはされなかった。 ある時、西脇はま子さんが俳句の会をおつくりになり、そこに半強制的ではいらされたのがきっかけとなって俳句をつくるようになったということ。 それが50歳のとき。趣味の旅行で行った中国に魅せられて、中国吟行も多くされてきた。 今では 西安外語大に毎年いって俳句を教えておられるということである。 60歳から中国語の勉強をされ、中国語で俳句を教えておられるのだ。 お仕事もまだ現役で会社を経営しておられ、そして趣味もたくさんあると伺った。 その一つが俳句であるということだが、俳句に対しても熱の入れ方はすごいものがある。 今回の第1句集には、中国各地でつくった俳句がかなり収録されたということである。 また、今年の2月にふらんす堂より句集『聊楽』を上梓された董振華さんはご友人であるということだ。 齋藤昭信さん。 お仕事は日本橋でされているが、最寄りの駅は地下鉄の「馬喰横山」でふらんす堂がある仙川まで一本で来られる。 「京王線に乗ったは50年ぶりです。大学が明大前にあったので明大前をとおるときすごく懐かしかったです」とおっしゃってお帰りになったのだった。 50年ぶりの京王線とは、、 さぞ懐かしかったでしょう。 ブログを書き終えたいま、 わたしの前頭葉あたりが眠い眠いって言っている。 いま目の前に10カラットくらいのダイヤモンドを見せられて、眠らなければあげるって言われてもわたしは絶対眠ることを選択する。 その位眠いのだ。 ともかくも眠らせてくれ-!! ・
by fragie777
| 2019-07-18 17:51
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