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6月21日(金) 旧暦5月19日
今は紫陽花をいたるところで見かける。 まさに盛りである。 梅雨の季節の花だからだろうか、紫陽花は雨によく似合う。 目下、「第10回田中裕明賞」の冊子を一冊にすべく、鋭意編集中であるが一昨日前くらいからわたしの机の前にゲラが置かれている。校正をせよ、ということらしい。時間の合間をぬって校正をしているのだが、校正は不得手なyamaokaなので校正をするというよりは読み込んでしまう。選考委員会のことがいろいろと思い出されてきて、そして選者の方々がきっちりと評をしているのを改めてさすがだなあと感心したり、ああ、この選者の方々による選考会はこれが最後なんだよな、などと思い浸ったり、そして「田中裕明賞」を思うとき、いつもその向こうに田中裕明さんのやわらかな笑顔を思い浮かべる。田中さん、ちっとも歳をとらないなあ、わたしなんかスゲーばあさんになりつつあるよ、などと話しかけると目玉をクリクリさせていたずらっ子のように笑う田中裕明さんがいる。 選者の岸本尚毅さん、四ッ谷龍さん、小川軽舟さんにもきっとそれぞれの思い出の田中裕明さんがいて、選をしているときは、その田中裕明さんのことを思って選をされているんだろうなあ、と。津川絵理子さんは田中さんとお会いしたことはないかもしれないが、その人を知るためには作品が残されているので、その作品を通して田中裕明という俳人に出会っている。だから津川さんの心にも田中さんはいるのだ。 昨日、食事をしていたら治療中の仮歯がはずれてしまった。(二度目ね) 今日、歯医者さんに連絡をしたら、すぐに来いという。「お待たせするかもしれませんが」というので、校正中の「第10回田中裕明賞」のゲラを持って行き、呼ばれるまでずっと読んでいたのだった。 ザル校をほこるyamaokaでも、いくつかの誤植をみつけたので、よくやったと自分を褒めてやった。(誰も褒めてくれないからね) おやつの時間のこと、いただきもののゼリーを配りながら、パートのAさんが、あるスタッフの机の上とパソコン画面をマジマジと見て、 「あらあ、〇〇さん、この男性たちはいったいどなたなんでしょう?」と聞く。聞かれた某スタッフは大慌てで、 「あのう、これはええっと、ジェニーズの〇〇〇というグループで、こっちは関西ジャニーズの〇〇〇というグループで、エヘヘヘ」といった案配。 そこには、見方によっては「まだまだションベンクサイ男の子たち」しかし、見方を変えれば「大人になる一歩手前の美しい少年たち」がぞろりと華やかにいるのである。 もうこれはその人間の世界観にも関わることなので、なんとも言えない。 わたしの見解は、後者であるので、〇〇さんの机のそばを通ったときはしばし眺めさせてもらっている。 Aさん曰く「そうなんですか。ジャニーズがお好きなんですね」とにっこり。 「Aさんは、好きな人っているんですか」と聞くと、 「わたし、あのうYOSHIKIが好きなんですの」とおっとりと言う。 意外な答えに、一瞬ふらんす堂はざわつき、 「YOSHIKI、いいですねえ!」と皆口をそろえたのだった。 今朝の愛猫・日向子 そして、しっぽ。 仕事場に行くまえにしばし、遊んだのだった。 ここ数ヶ月失敗ばかりして、ほとほと自分をあきれ果てることがあって、そのことを思い出すとがっくりする。 猫たちは責めないから、アリガタイ。。。
by fragie777
| 2019-06-21 19:31
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