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6月8日(土) 旧暦5月6日
今朝のこと、約束の時間に遅れがちになりわたしはバスを降りて足早に成城学園前駅に向かった。 改札にむかう時、さあーっと目の前をよぎるものがあった。 燕だ。 行く先をみると、巣があって子燕に餌を運んでるところだ。 巣のなかには2,3羽の子燕がみえる。 燕の子育ての様子を見るのは久しぶりである。 少し前には、仙川商店街にはたくさんの燕がやってきて、それぞれの店の軒下に巣をつくって、人間の頭すれすれに飛び交いちょっと怖かったくらいである。 しかし、とんと姿を見せなくなった。 仙川がしゃれた街に変貌しつつあるとともに、巣作りをする軒下が消えてしまったのだ。 そうしたら、今日の成城学園前の駅の燕である。 よく見ると、巣の下に親鳥のための棚がこしらえてある。 あるいは燕の子が落ちないようにするためのガードの役割もしているのかもしれない。 帰りに再びみたところ、親鳥がこうして周りを睥睨している。 かなりの高さなので写真を撮りたくてさらに近づいたら、案の定、親鳥がわたしを掠めて飛び去って行った。 町空のつばくらめのみ新しや 中村草田男 眼の前にひるがへる瑠璃夏つばめ 川崎展宏 高みより夕日のこゑの夏つばめ 鷲谷七菜子 そういえば、今朝、郭公の声を聞いた。 毎年聞くのだが、まだ姿を見たことがない。 姿を見たい見たいと思いながら、いつの間にかいなくなってしまう。 たぶん家に隣接している造園林に来ているか、あるいはちかくの神社の森か、、、 かなり近いところで鳴くので、お隣の林だと思う。 今朝は頭の上で鳴いた。 ロールカーテンをそっと引き上げたら、鳴き声が止まった。 姿は見えない。 そしてふたたびカーテンを下げたら、鳴き始めた。 わたしの姿がわかるらしい。 東京の住宅街に郭公が来るのかと思い、鳥にも詳しい俳人の石田郷子さんに話したところ、 「渡り鳥だからきっと毎年やってきて、また渡っていくのだと思うよ」ということ。 そうそう、この時期、家のそばでは鶯も鳴き始める。 すでにいい声でご近所一帯に響き渡らせている。 実はもうひとつ、いまごろの時期になると鳴く鳥がいる。 きれいな声ではない、 「ケッケッケッケッ」というような、あるいは「ガッガッガッ」というようなちょっと変わった鳴き声なのである。 姿はもちろんわからない。 やはり渡り鳥なのだろうか。 一年中聞こえているわけではないので。 何の鳥なのか知りたいし、姿もみたいのだが。。 灯るごと梅雨の郭公鳴き出だす 石田波郷
by fragie777
| 2019-06-08 21:06
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