カテゴリ
以前の記事
最新のコメント
検索
外部リンク
画像一覧
|
5月31日(金) 麦秋至(ばくしゅういたる) 旧暦4月27日
今日は、仕事を早退させてもらい、渋谷のBunkamuraにシェイクスピア劇を観に行って、今戻ったところである。 演目は「ハムレット」。ハムレットを演ずるのは俳優の岡田将生。 どうしても観たいと思い、急遽スタッフのPさんにチケットをとってもらったのだ。 「ハムレット」は、シェイクスピア劇のなかでもとりわけ好きなもの。小田島雄志訳、福田恒存訳、などを紙の本で何度も読み、電子書籍にも落として読んでいる。 早退をしてわたしは胸をわくわくさせながら、Bunkamuraへと急いだのだった。 もう夜中の12時をまわってしまったので、詳しいことはまたあらためてと思うが、とにかく岡田将生クン演ずるところのハムレットは、「美」ということばにつきる。 芝居そのものについては、満足したというわけではないが、ハムレットは難しいとは思うけど、美しいハムレットを見ることができたということで今日は満足して眠りにつきたい。。。 以下は、早退をする前に少し書いておいたものである。 これはフェイジョアの花。 ふけとしこさんが、「見てきました!」と言って送ってくださったのだ。 美しい花である。 果実は食べられるそうで、ニュージーランドがもっとも生産が多いということ。 俳人の方好みかというと、どうなんだろう。 もっと渋い花の方が一般的には好まれるかもしれない。 そうだ、 ふけとしこさんに、 「俳句はできました?」って聞くの忘れちゃった。 ふけさま、 俳句はできまして? 俳人の中村姫路さんから、この度創刊主宰された俳誌「暦日」を送っていただいた。 中村姫路さんは、俳誌「山暦」(青柳志解樹主宰)の主要同人でおられた方である。 「山暦」が終刊となり、この度創刊されたのである。 ご挨拶に 旧山暦会員と共に研鑽してまいります。 とある。 2006年にふらんす堂から、第2句集『千里を翔けて』を上梓されている。 第1句集『赤鉛筆』もわたしが出版社勤めのときに担当させてもらった句集である。 先日、俳人協会より『自註句集中村姫路集』を上梓されそれもいただいている。 ご縁の深い方である。 自註句集の御礼と俳誌「暦日」のお祝いを申しあげたく、お葉書を出した。 その葉書であるが、わたしの大事な絵はがきセットからのものを使うことにした。 それは友人の川島葵さんからすこし前にもらった画家長谷川潾二郎の絵はがきブックである。 もう持っているかもしれないけど、と言って送ってくれたもの。そこから、気にいっているものを一枚取りだした。 (どれもいい、とくに猫や小動物のものがいい) 右の絵葉書をつかった。 窓辺にカマキリがいる。 タイトルは「窓とカマキリ」 すごく気に入っているものだ。 この画家の絵は、人間が小さく描かれているのもとてもいい。 いつまでも見ていたい。 そんな静けさがある。 創刊おめでとうございます。 ご発展をお祈り申し上げます。 としたためて、わたしは大事な葉書を投函したのだった。 (この葉書は、仙川駅に向かう途中のポストに投函)
by fragie777
| 2019-05-31 17:07
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||