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5月16日(木) 竹笋生(たけのこしょうず) 旧暦4月12日
今日は白薔薇。 他所の家で咲かせているものなのであまり無遠慮に写真は撮れない。 と思いながら、「きれいねえー、きれいねー」と言いながらバチバチ写真を撮る。 満開の蔓バラくぐりさびしさます 福田甲子雄 今日の21候は、「たけのこしょうず」である。 現実としてはすでに竹の子の季節は過ぎた感じであるが、解説によるとわれわれが筍と呼んでいるものには何種類かのタケやササの仲間が含まれていて、収穫期にずれがあるんだそうである。3月頃には市場にでる孟宗竹、真竹のように6月頃まで収穫されるものもあるそうである。 わたしは今年も竹の子をたくさん食べた。 竹の子ご飯を炊いて、冷凍庫にたくさん保存した。 まだ、すこしある。 わたしの好きな竹の子ご飯は、竹の子を一センチ四方以上の大きめに切って、ダシのみで炊くもの。 お揚げもいれない。竹の子のみ。 どこかの料亭でたべたときおいしかったので、それにならっている。 ダシは「おばんざい」という京都駅で売っているダシが気に入っていてもっぱらそれで炊く。 塩も醤油もいれず、竹の子とダシとお米のみ。 今年もたっぷりと食べた。 パンダに負けないくらい。 パンダと言えば、目下上野のパンダも和歌山のアドベンチャーワールドのパンダたちも竹の子の丸かじりをしている。 すごくうまそうに目をつむって食べる。 わたしも一度でいいから生の竹の子をあんな風に丸かじりしてみたいと思う。 午後にお客さまがひとり見えられた。 瀬戸松子さん。 瀬戸さんは、俳誌「鷹」に所属しておられる俳人である。 この度第1句集を上梓されることになり、句稿を持ってご来社くださった。 俳句をはじめられて17年間になるという。 教員を定年までされた後の俳句との出会いである。 すこし前にふらんす堂より句集『梅暦』を上梓された鳥海壮六さんとは、小田原で句会をともにされているお仲間同士である。 いろいろな資料本をご覧になって、薄表紙カバー装の本をお選びになった。 「はじめは堅い表紙の本って思っていたのですが、こうしていろいろと見ると自分の好きな本が見えてきますね」と。 瀬戸松子さん。 「『情感のある句集ができそうですね』と軽舟主宰に言われました。」とにっこりされた瀬戸松子さんである。 「句稿を整理してみると、自分の句がみえてきます。自分に向き合うそんな機会となったと思います。思い切って句集を出すことを決めて良かったです」とも。 またまた食べ物のことになっちゃうんだけど、(実はかなりお腹がすいている)タマネギのこと。新タマネギがでまわったりしているでしょう。 いまわたしが凝っているタマネギの食べ方、わたしのことだからおおざっぱなざっくりしたお料理ともいえないようなものなんだけど、ややこぶりのタマネギの皮をむいて、へたと先っぽを切ってそれをラップにつつんで4分から5分くらレンジでチンします。 それを取り出して(やけどしないようにね)、包丁でざくっと切ってそれをお皿にもりつけて甘味噌をつけて食べるというもの。タマネギが甘くてとてもおいしい。血圧の高い人におすすめ。豚肉があったらそれをソテーして一緒に甘味噌でたべるとそれもグッド。 白ワインにすごく合う。 おすすめの一品です。 今日も集中してよく仕事をしたと思う。 帰ったらタマネギを食べよう。 もちろんそれだけじゃないよ。 わたしが食べ物について書くとそれっきゃ食べてないって思う人もいるみたいなんだけど、もう少しいろんなものを食しておりますのでご安心くださいませ。 今日はこのほかにミネストローネとブロッコリーとトマトと卵のサラダ、それとウドのきんぴらなどなど。
by fragie777
| 2019-05-16 18:58
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