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4月28日(日) 旧暦3月24日
連休二日目。 太極拳にむかう。 気温は昨日とおなじく今日も低く寒い。 わたしは黒の革ジャンパーを羽織った。 橋口澄子先生の指導はたいへん厳しいものであるが、やわらかく敵をうけとめながら決して負けないという武術の道理にかなったものである。 というわけで今日もわたしは敵と戦ったのであった。 午後3時には予約をいれておいた美容室で、カット。 明日は、第10回田中裕明賞の選考会がふらんす堂で行われる。 ぼさぼさの頭ではのぞめない。 今朝は爪もきれいに切りそろえた。 さっぱりした髪型になって、夕方は明日の準備やらたまっていた仕事をかたづける。 明日は早くから仕事場にくることになるだろう。 平成の時代が終わろうとしている。 どのテレビ局もそれに関わる番組が多い。 時代がウキウキしているようで騒がしい感があって落ち着かない。 今朝チャンネルをいろいろとまわしているとBS1で面白い番組を放映していた。 一台のピアノにまつわるドキュメンタリーだ。 チェコスロバキアの都市プラハのある駅におかれた一台のピアノ。 誰が弾いてもいいらしい。 かなり広い駅だ。(わたしは雑用をしながら見ていたので駅名も知らなったが、いま調べてみるとプラハにある鉄道のなかで最も古い駅マサリク駅におかれているらしい) そこにカメラをとりつけてピアノを弾いていく人を映しだす、というドキュメンタリーだ。 45分間放映したらしいが、わたしはたぶん30分ほど、雑用とともに見たのでそれほど集中はできなかったが、素晴らしい番組だった。 いろんな人がいろんな曲を弾いていく、IT企業につとめる青年がバッハを弾く、犬をつれたおじいさんがジャズを弾く、中国の音大の留学生の女性がショパンを弾く、残業明けの男性がオリジナル曲を演奏する、これから仕事に行くという男女二人連れ、男性が歌を歌う。このピアノが機縁で女性と知り合い恋人になったという。ピアノを弾いたあと、短いコメントを残していく人もあれば、そうでない人もいる。本当にいろいろな人間がいて、ほんのわずかビアノを弾くだけであるが、わたしたちはテレビ画面をとおしてその人のほんのわずかな人生に触れたような思いがする。そしてみな音楽を愛している。(注=誰が何を弾いたかは、ちょっとyamaoak錯綜しているかもしれません) とても素敵な番組だった。
by fragie777
| 2019-04-28 19:42
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