カテゴリ
以前の記事
最新のコメント
検索
画像一覧
|
2月10日(日) 旧暦1月6日
神代水生植物園に咲いていた白梅。 昨日の友人の誕生パーティではすっかり帰りが遅くなってしまった。 ひとりいた男子は飲まず、女子3人で赤ワインを2本空けておおいにしゃべりかつおいしいすき焼きを食べた。 わたしはワインをよく飲むが、(日々毎日といってよい)こういっちゃなんだが、高いワインを飲んだことがほとんどない。 高いといってもピンきりで、どのくらいからを高いというのか人それぞれであると思うが、わたしの場合、1本3000円すると高いなあ、という感じである。 5000円もするワインはこれまで自腹で買ったことがない。 普通は1000円くらいのものを(それでもおいしいのはたくさんある)飲んでいる。 白の場合、シャブリが好きであるが、言ってみれば大方どんなワインも美味いと思う。 それが昨日は1本15000円もする赤ワインを2本もご馳走になった。 美味かったかって、美味かったわ。 しかし。日ごろわたしが飲んでいる安ワインに比べて格段の差があったかということ、そうでもなく(ご馳走になったのにゴメン)滑らかな口当たりと渋みがいい感じだったくらいしかわかんない。いごこちがとても良かったのでそれだけでもうワインもおいしかった。 そこのお家には、2匹動物がいる。 それがこれ。 猫と聞いているが、 わが家の猫とはおなじ生き物とはおもえないくらい違う。 何がちがうって、こちらの猫たちは、愛玩用生き物という割合が多いのかなあ。 人間に愛されるためにこの世に生み出されたという生き物。 この子は♂。(レオ) そしてこの子は、♀(サクラ) めちゃめちゃ撫でたりつかまえて抱っこしたりした。 家に帰ってわが家の猫たちを改めてみたのだが、やはりあの子達は別物ではないかと思ってしまったのだ。 わが家の猫たちは、野生に生きるべく猫としてこの世界に生み出され、たまたまわが家に入り込んだ、そんな感じである。 だからわが家のヤマトなどは、わたしに説教をするしわたしは結構叱られる。 どんなに人間に可愛がられなじんでもどこかに人間に敵対する気概のようなものをわたしは感じるときがある。 それはともかく、 今日は夕方に大事なお客さまが来社された。 小川軽舟氏。 この度第5句集を上梓されるにあたってその打ち合わせに見えられたのである。 神戸に単身赴任をされている小川軽舟さんである。 お仕事のついでに足を伸ばしてくださった。 「前の句集を出してからもう7年も経ってしましました。だからどう編集するかちょっといろいろと考えています。いままでの句集のように単なる編年体でなく、もうひとつ工夫をしようかと思案中です。」と軽舟さん 「関西へ単身赴任をしてからもちょうど7年経つのです。そういうことから句集はそのことから始まることになると思います。全体を5つに分けて、ということまでは考えているのですが。。。」 句集の装幀は造本にも興味をもたれて、いろんな資料を手にとってゆっくりご覧になって、大方のイメージを決められたようである。 それで分かったのだが、小川軽舟さんも「書物としての本」にたいへんと興味がおありであるということ。 小川軽舟氏。 明日は総合誌「俳句」のお仕事が午後からあるという。 座談会という形式で「平成の俳句」について考え語るというものらしい。 第4句集の刊行が7年経ってしまったというのも、会社の仕事や結社の仕事などに忙殺されご自身のことに向き合う時間が取れなかったらしい。 主宰をされている「鷹」は、今年で55周年を迎える。内内で御祝いをするということであるが、それまでになんとか間に合わせて刊行をされたいということだった。 明日の夜には神戸におかえりになるということ。 「単身赴任でお一人住まいですと、たとえばお休みの日など、誰とも話をしない、なんてことあるのですか」とうかがうと、 「ええ、ありますね。朝からひたすら何もしゃべらず、仕事をしているなんてことが」 「誰かと話したいと思った時は、たとえば奥さまにお電話されたりするのですか」 「ええ、電話でなくて、ラインでします」とにっこりされたのだった。 そうか、ラインね。 はなれて住む奥さまとのラインの交換、 とてもいいではないですか。。。
by fragie777
| 2019-02-10 22:40
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||