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ふらんす堂編集日記 By YAMAOKA Kimiko

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「野の会」50周年と第10回桂信子賞

1月27日(日)  旧暦12月22日


「野の会」50周年と第10回桂信子賞_f0071480_17185785.jpg
寒木。



今日はあらゆる予定をキャンセルして、上野のパンダも顔負けのほどよく寝た。

起きてみたら、パンダのように目のまわりが真っ黒になっていて、仰天した。


(………………)


んなわけはない。



夕方になってのそのそと仕事場にやってきて少し仕事をして、ブログを書き始めた。



さて、昨日の俳誌「野の会」(鈴木明主宰)50周年のことをすこし紹介したい。

ホテルニューオータニで着物姿の女性も多く、華やかに行われた。
(実はわたしも着物を着たのだけど久しぶりだったもので、しかも二重太鼓を自分でしめなくてはならず、大汗を掻きながら何度も失敗し、もうそれだけでエネルギーを使い果たしてしまった感じ。。。これについは頓馬な話しがあるのだけど、それはまた後日。)



ご挨拶をされる鈴木明主宰。



「野の会」50周年と第10回桂信子賞_f0071480_17190602.jpg


あけましておめでとうございます。
ご挨拶のはじめに、この祝賀会を昨年末に私の独断で開くことを決めました。
そのため、お知らせに大変ご迷惑をおかけしました。
大切な全主宰や、私の身内の発病などがありまして、開催のご通知が遅れてしまいました。まず最初にお詫び申し上げます。

昭和45年7月にこの俳誌「野の会」楠本憲吉先生が創刊しまして、昭和、平成と主宰が二代変わり50年の歳月が流れました。
その半世紀という時間の重さ、私をはじめ会員一人一人が噛み締めております。
本日はご遠方より、ご多忙の、中現代俳句協会会長の中村和弘先生、そして詩人の高橋睦郎先生、関悦史先生、角川書店編集長の立木様をはじめ各雑誌の代表者の皆様に、ご列席賜り心より感謝申し上げます。
ここ長らく続いております、俳句の高齢化につきまして、俳句人口の減少、それは結社の経営、雑誌の継続にも大きく関わってくる問題だと思っております。
こうした中でこの祝賀会を開けましたこと、その幸せ、皆様のおかげと厚く御礼申し上げます。




「野の会」50周年と第10回桂信子賞_f0071480_17191142.jpg

記念撮影。


余響として「獅子舞」があり、これはとても興味深かった。


「野の会」50周年と第10回桂信子賞_f0071480_17191578.jpg

「野の会」50周年と第10回桂信子賞_f0071480_17191703.jpg

舞台で舞い終わると、それぞれの客テーブルに降りていって、いわゆるご祝儀ももらうのである。
みな、千円札をこんな風に襟のところに挟んで、それを獅子がぱくりと呑み込む(?)のだ。



「野の会」50周年と第10回桂信子賞_f0071480_17192115.jpg
獅子を待っている関悦史さんの可憐な首。



「野の会」50周年と第10回桂信子賞_f0071480_17192410.jpg
ご祝儀をもらって喜ぶ獅子に頭を囓って(?)もらっている髙橋睦郎さん。

わたしも囓ってもらったのだが、千円の持ち合わせがなくて同じテーブルにいらした「野の会」の戸川晟氏に恵んでいただき、それを獅子にあげたのである。
新年早々から、お恥ずかしい次第。
相変わらずいい根性のyamaokaである。




「野の会」50周年と第10回桂信子賞_f0071480_17192759.jpg
鈴木明、山本敦子夫妻。


ふらんす堂では、いま山本敦子夫人の句集をお作りしている。

3月頃には刊行になる予定である。

新春の雰囲気たっぷりの「50周年のお祝いの会」だった。



鈴木明主宰、「野の会」の皆さま、
50周年おめでとうございます。
心よりお祝いを申し上げます。179.png179.png179.png179.png179.png








今日は、大阪伊丹市にある柿衞文庫で「第10回桂信子賞」の授賞式がある。


受賞者は、大石悦子 対馬康子 のお二人。


大石さま、対馬さま、ご受賞おめでとうございます。
心よりお祝いを申し上げます。171.png171.png







ここ数日えらく寒い。

ブログをうっている指もいつしか悴んでいる。
息を吹きかけながらキイボードを打っている。


インフルエンザではなかったが、ただの食あたりだったようだが、(食べ過ぎかって、そんな食べていない)お互い気を付けましょう。

ご心配をして下さった皆さま、
yamaokaは元気になりました!




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by fragie777 | 2019-01-27 17:48 | Comments(0)


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