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1月17日(木) 旧暦12月12日
ベトナム、ホーチミンのホテルの屋上のバーで。 このホテルはホーチミンで一番古いホテルである。 作家・開高健は、このホテルに泊まってあの『ベトナム戦記』を書いたのである。 酒好きの開高健のことだから、このバーはきっと毎晩のように来たのではないか。 と思ったら入口のところに開高健の写真が飾られていた。 サイゴン川が眼下にながれ、夜景がことに美しい。 観光客用であろうか、いろんな船がうかんでいた。 こちらは翌日の風景。 前日より天気がわるく、風が強かった。 ふらんす堂通信159号の編集もおおづめである。 さっき「編集室より」を渡したところ。 今回のコラムのテーマはまだ内緒であるが、絵柄はすでに決まっている。 それは、昨年の11月の半ばにyamaokaがパリで遊んだときオランジェリー美術館に行ったのだが、そこで観たアンリ・ルソーの絵「ジェニエ爺さんの馬車」を写真に撮って、このブログにアップしたところ、ある読者の方からこの絵柄で是非ふらんす堂スタッフ一同を見せて欲しいというご要望をいただいたのである。 「それは面白いんじゃないの」っていうことになり、君嶋真理子さんに腕をふるってもらった。 年のはじめの「ふらんす堂通信」は、ふらんす堂にかかわるスタッフ(外注の校正者のかたたちなど)も勢揃いする。それぞれがどんな有様で登場するか、是非に楽しみにしていただきたい。 「テーマ」もなかなかふるっている。 ちなみに、「ジェニエ爺さんの馬車」は、多くの人が知っていると思うけど、念のため。 すでにわたしたちは、君嶋さんのイラストを見てさんざん笑ったところである。 タイトルは「fragie(ふらじい)婆さんの馬車」とでもするか。 ちなみに「fragie」は、ふらんす堂マークの女性(?)の名前であり、わたしのハンドルネームでもある。 今日はこれから仕事の打ち合わせなどもあって、高柳克弘さんにお目にかかる予定である。 ご指導をしてもらっている「ふらんす堂句会」のあとでとなるので、少し遅い時間になる。 熱心な指導で、いつも時間がオーバーしてしまうほどであると聞いている。 昨年連載をしていただいたホームページのサイト「蕉門の一句」もできるだけ早いかたちで一冊にしたいと思っている。 寒のただ中である。 あったかくして出かけたい。
by fragie777
| 2019-01-17 18:41
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