8月8日(火)
今日は立秋。朝、雨の音で目がさめる。ああ、なんて気持ちのいい音!
『万太郎の一句」のアンケート、任意で名前とコメントを記す欄をつくったところばったりアンケートに答えて貰えなくなった。決して強制ではないのであるが、やはり答えにくくなってしまったのであろうか? その欄は無いほうがいいのかしら?ちょっと迷っている。
装幀をお願いしている君嶋真理子さんは、8月の後半をキューバ旅行をする計画をらしい。新聞記者のダンナとの二人旅らしい。キューバねえ…、日本人の観光客はきっと少ないんだろうなあ。でも面白そう。情報によればいまキューバでは、日本のテレビ番組「おしん」が大変流行っているらしい。どうしてなのかいまひとつ分かりませんが。先日、書棚を整理していたら、昭和45年に晶文社というところから出版された『チェ・ゲバラ日記』が出てきたので、君嶋さんのダンナにお貸しした。写真も豊富でなかなか貴重な本であると思う。恐らく古本屋さんでも手に入りにくいのではないだろうか、これは売らなくて良かった。そんなわけで君嶋さんは2週間以上のバカンスとなるので、今いろんな装幀をまとめてやってもらっている。今日も来社して、三つの本の装幀を進めてもらった。明日も来社の予定。
写真は先日の炎天下で撮った百日紅。この花を見ただけで暑そうって感じてしまう。京都の国立美術館だったかしら、この百日紅の花が沢山あっていろんな色が咲き誇りとても美しかった思い出がある。ちょうど坂本龍馬展をやっていて、龍馬が惨殺された時に飛び散ったという掛け軸だったかの血痕を見てしまい、百日紅を見るとその時のことを思いだす。百日紅で龍馬の血痕なんていやよね……。