カテゴリ
以前の記事
最新のコメント
検索
外部リンク
画像一覧
|
10月13日(土) 菊花開(きくのはなひらく) 旧暦9月5日
色づきはじめた南天の実。 今日の郵便物のなかに「地方小出版流通センター」のよりものがあった。 「地方小出版流通センター」とは、大手の取次店にかわってふらんす堂のような小出版社のために書店に本を取りついでくれるセンターである。 いまではふらんす堂もいっぱしに大手取次店に口座はあるが、ふらんす堂をはじめたころはずいぶん御世話になったところであるし、いまでも御世話になっている。 「おお、今月の売り上げはどうかな?」 と呟きながら封を切る。 (ううむ。つつましい数字だな……) わたしは毎月取次店の売り上げをExcelで表をつくってそこに記すことにしている。 (それを見ながら書籍の売り上げの状況を確認し、一喜一憂するのである) そのファイルを立ち上げて、そこに書かれている数字を記入すべくキイボードを押した。 すると、数字が反映されない。 おかしいな。。。。 もう一度キイボードを押す。 ダメである。 おかしい。 やややっ。 ダメなはずであった。 わたしはパソコンのキイボードを叩かずにお隣にあった電話器のプッシュボタンを押していたのであった。。。。。 あはっ。 またか。。。。 よくやるのよね。 信じられないって! じゃ、 見てよ。 こんなに近くにあるんだもの。 これじゃ誰だって間違える。 と思うけど。。。。 こういう愛らしい(?)間違いは誰に迷惑をかけることでもないので、テヘッって笑ってすますことにしている。 今日は午前中は歯医者にいき、その後は仕事をすることにしたのだが、明日に予定をいれておいたカットの予約を変更して今日にしてもらうことにした。 で、さっき行ってきた。 大分短くしてもらったので、これで2ヶ月半はもたせよう。 美容師Aさんは、カットのラインのこだわりとハサミの使い方に自身の方法論を持っているようである。 話しを聞いているとやはり美容師の世界もそれぞれのプロの傾向と方針と時代への向き合い方(?)があり、自身がどういう方向(カットライン等々)でいくか、それが問われる世界であるらしい。 なかなか面白い話しを聞かせてもらった。 装幀家の間村俊一さんからご案内をいただいた。 彼の装幀展が開かれる。 本もちかぢか刊行されると伺っている。 そのご案内をいただいた。 興味のある方は、是非に。 わたしも行ってみるつもり。 ふらんす堂刊行のものもあるぞ。 記念イベントもある。 お問い合わせは →noriman@sepia.ocn.ne.jp 刊行される本の紹介もある。 『彼方の本-間村俊一の仕事』(筑摩書房刊)定価=4700円+税 道具は糊、定規、カッターナイフ。 情緒に回収されない端正な造本をつづける職人気質の装幀家による創作論・作品集。 装幀を手がけた約三百点の書影をカラー写真で収載。 紙の書物の魅力が堪能できる装幀展であると思う。
by fragie777
| 2018-10-13 19:23
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||