ふらんす堂編集日記 By YAMAOKA Kimiko

fragie.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

ふらんす堂の編集日記と最新ニュースなど。 By YAMAOKA Kimiko
by fragie777
プロフィールを見る
画像一覧
新着記事を受け取る
Facebook Instagram
< April 2026 >
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
カテゴリ
全体
インタビュー
本紹介
賞
未分類
以前の記事
2026年 04月
2026年 03月
2026年 02月
more...
最新のコメント
村山半信さま 「どろソ..
by fragie777 at 09:26
調べてみましたら、「とろ..
by 村山半信 at 05:14
神の御子イエス・キリスト..
by 聖書預言 at 22:47
村山半信さま コメントを..
by fragie777 at 18:39
神戸はソース文化の街。 ..
by 村山半信 at 04:52
神の御子イエス・キリスト..
by 聖書預言 at 00:46
後ろ手と聞くと龍太先生の..
by sinamon at 23:17
村山半信さま そうでし..
by fragie777 at 13:49
sinamonさま 今..
by fragie777 at 19:48
神の御子イエス・キリスト..
by 聖書預言 at 15:56
検索
外部リンク
  • 自費出版のご案内 | 出...
画像一覧

もっと見る
エキサイト
XML | ATOM

Powered by Excite Blog

会社概要
プライバシーポリシー
利用規約
個人情報保護
情報取得について
免責事項
ヘルプ

稲穂。

8月18日(土)  旧暦7月8日


稲穂。_f0071480_20110594.jpg

武蔵野の里山を歩けばすっかり稲の秋である。


稲の花も咲いていた。

秋暑の一日だったが、恐ろしいまでの酷暑の夏を過ごしてきたわたしたちには、過ごし安い一日となった。


稲穂の匂いのなかを歩く。


稲田の上はよく見ると賑やかだ。
いろんなものが飛び交っている。


これはその一つ。


稲穂。_f0071480_20111088.jpg
塩辛蜻蛉。

この蜻蛉、実はわたしのためにこうして止まってくれたのだ。

「ねえ、止まって写真撮らせて」って飛び交う蜻蛉たちに声をかけた。

すると、その内の一匹がこうして止まってくれた。
ぎりぎりにカメラを近づけても逃げない。
わたしは美少女を撮るカメラマンになったがごとく、
「可愛いねえ、輝いているねえ、動かないで」などと声をかけながらシャッターを切ったのである。

この写真はズームで撮っているのでもなくそのまま撮ったものだ。
パシャパシャと何枚も撮ってもじいっとしている。
わたしは、最後にいつまでも動かない蜻蛉に、
「ありがと」って言って、
お礼のつもりで蜻蛉の背中(?)にそっと触れた。

するとようやく蜻蛉は飛び立ったのだった。



わたしと蜻蛉の一瞬のささやかなの交流であった。


蜻蛉はわたしのことを憶えていてくれるだろうか。



わたしの指は、2018年8月18日の真昼に出会った蜻蛉の背中の感触をようく憶えている。





稲穂。_f0071480_20111441.jpg
夕暮れの矢川駅の夕焼け。

友人たちとさんざんおしゃべりをして、帰る途中だった。





仙川に戻って仕事場へ行く。

郵便物や宅配物を整理し、留守電を聴き、メールを書く。


そしてブログを書いて、ふたたび蜻蛉のことを思いだしたのだった。


ションボリするようなこともあったけど、蜻蛉に会ったからいいや、ってわたしはわたしを慰めたのだった。












Tweet
by fragie777 | 2018-08-18 20:44 | Comments(0)


<< 初嵐も過ぎ…… 鶏頭を押す。 >>

ファン申請

※ メッセージを入力してください