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7月3日(火) 旧暦5月20日
仙川駅前の百日紅。 今朝仕事場へ行くと、昨夜のサッカーの話で盛り上がっていた。 私は、ブラジル×メキシコは見たのだけれど、日本×ベルギーはさすが見ていない。 (老体を無理させるわけにはいかないからね) 朝のニュースで選手たちの無念そうなコメントを聞くばかりだった。 「どうだった、ベルギー戦は?」とPさんに聞いた。 「いやあ日本すごかった、いい試合でしたよ! 感激しました。」 ということで、いろいろと感想を聞いたのであるが、pさん曰く、 「わたし、ふらんす堂を代表して見てるんですから」 誰も頼んでないんだけど、まっ、いいか。 「今日のコロンビア対イングランド、これば絶対見なくっちゃ」とpさん。 「ああ、任せたわよ」と私。 でも彼女はどっち応援するんだろう。 わたしは基本、サッカーのワールドカップに関しては、ヨーロッパではなく南米を応援しているのだ。 深い根拠はないのだけれどね。 今日は俳句文学館の閲覧室に、資料調べで行く。 目下すすめている「福田甲子雄全句集」の年譜を調べるお手伝いをしているのだ。 刊行委員の方たちはすべて山梨県にお住まいで、早々簡単には調べられない。 東京に住んでいるわたしがやったほうが早いのである。 過去の総合誌をドサッと目の前につんで、目次だけでも読んでいくのはなかなか面白い。 懐かしい、今は亡き俳人の方々のお名前のところでつい立ち止まってその記事を読んでみたくなる。 そんな思いを抑えながら、調べることを優先させなくてはいけない。 今日一日で調べきれるだろうか、午前中に出て、途中で地下一階のだれもいないところで買ってきたヒレカツサンドを上島ミルクコーヒーで流し込み、急いで戻ってふたたび資料と睨めっこ。 閲覧室では、今瀬剛一氏がわたしのうしろの方で静かに調べ物をしておられる。 藤本美和子さんもいらっしゃった。 「あらあ」「あらあら、こんにちは」おしゃべりはできないのでそっと挨拶をする。 俳人協会に勤めておられる井越芳子さんにもお会いしたのだが、なんと車椅子である。 「どうなさったの?」 「脚を骨折してしまって、でも手術はしないで済んだんです。もうあと少しで治るんですけど」 もう少しで全快すると伺いホッとする。 ほかに大串章氏、角谷昌子さんに地下でお目にかかる。今日はなにか「会」があるらしい。 藤本さん、今瀬氏もその会に出席されるようで途中でお荷物をおいて消え(?)られた。 資料をみていったところ、すごくいいグラビア写真があったので、おもわずそのページを写真に撮ってしまった。 それが、これ。 「俳句」2000年3月号である。 桂信子先生と田中裕明さんのツウショットである。 ああ、なんといい写真なんだろう。 この笑顔だけでも、お二人が俳人として信頼しあっていたことは一目瞭然である。 奇しくも、お二人とも2004年の12月に亡くなられた。 桂先生は16日、田中さんは30日だった。 入院中の田中さんとメールで桂先生が亡くなったことについてやり取りをしたばかりだったのに。 田中裕明さんの全句集はあるが、過去に書かれた文章はなかなか目にすることができない。 今日は福田甲子雄氏のだけでなく、田中裕明さんのものもいくつかコピーをしてしまった。 すこし、抜粋してこのブログで紹介できればいいな、などと思っている。 俳句文学館を立ち去るとき、大西朋さんの生き生きと働く姿があった。 それはまるで枝移りをするリスのように軽やかだった。 ふと、自分の胴回りに目をやってしまったyamaokaである。 (ここんとこ、1.5㎏増えてしまったのだ) 嗚呼! 帰りがけに、ふらんす堂へのお土産にモロゾフのチーズケーキを買った。 それで、帰ってからみんなで「おいしい、おいしい」って言って食べた。 これだからねえ。。。。。
by fragie777
| 2018-07-03 19:41
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