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6月2日(土) 旧暦4月19日
飯能・名栗の山の麓にさいていた山紫陽花。 って教えてもらった。 けど、いまネットで調べてみるとちょっと感じがちがうようにも。 透明感のある可憐な花である。 葉はやっぱり紫陽花よね。 間違っていたら教えてくださいませ。 (小紫陽花、と教えてくださる方がいた。感謝である) 朝、出かける前に携帯にメールがはいった。 「◯◯です。今朝毎日新聞を開いたら、ふらんす堂の文字が飛びこんできました。元気にご活躍の様子、何よりです。……」 名前を見ると、大学時代のサークルの男子の友人からである。 うん? なんの記事だろう? 仕事場では毎日新聞をとっているが、家はちがう新聞である。 ああ、ひょっとしたら。。。 ということで、仕事場で新聞を開いたところ、 「CULTURE」という文化欄の右上に「Topics 俳句・歳時記を電子化」「スマホで新作を蓄積」「『鷹俳句会』『ふらんす堂』がアプリ開発 という見出しの記事が載っていたのである。 ひと月以上前に、文化欄担当の井上卓弥記者がふらんす堂に取材に見えられたのだった。 担当のPさんが対応したのであるが、そのことが記事になったのである。 「鷹」50周年を記念して刊行した『季語別鷹俳句集』をアプリとして開発しiPhoneやスマートフォンなどで対応できるようにしたのである。その経緯が記事になっている。そしてその利点がいろいろと記されているのだ。 アプリでは季語に加えて傍題(副題)検索が可能になった。「赤」「犬」といった自由な語句や作者名、年代などで絞り込めるほか、デジタルならではの「後方検索」の機能も備える。「最初の5音(上五)の「や」切れや、次の7音(中七)での『けり』などでも抽出できます。年配の方には文字拡大の機能をぜひ活用してほしい」と山岡さん。句会や吟行の場にスマホを持参し、句作に生かすだけでなく、過去の類句や各自の作品の傾向を簡単にチェックすることもできる。 小川主宰は「紙の句集は容易に改訂できませんが、アプリなら推薦句(30句)を毎月追加できる。会員の大きな励みになっております」と話す。現在収録季語は2500語を、作品総数も1万7000句を超えて増し続けている。会員の新作が結社の歳時記に加わる楽しみを味わえるのはうれしいメリットだ。 (略)「季語別鷹俳句集」が一つのプラットホームになり、同様の俳句データベースが増えていくことを期待しています」と話している。 このアプリ化は、小川軽舟主宰をはじめ「鷹俳句会」の協力があって開発できたものである。 「鷹」の会員の方々でも年配の方からのノウハウのお問い合わせなどあって、皆さん熱心に取り組まれている。 パソコンのメールを開いたら、今度は大学時代のクラスメートから、「新聞見ました」ってメールが来ていた。 嬉しい反響である。 家の庭木の緑がすさまじく、ジャングルのようになってしまった。 息子の友だちが植木職人になっているので、彼に頼むようになった。 保育園時代からよく知っている男子である。 むかしはわが家でよく夕飯を食べていったりした。 ご近所でもあるので便利だ。 目下親方のところで修業しているのだが、そろそろ独立をとも思っている。 昨年はじめてやってもらったのだが、なかなかセンスがいいのだ。 「ただ剪ればいいっていうのじゃないのよ。こう、動きがあるようにね」などとわたしのうるさい注文にも、よく応えてくれる。 (ものすごく狭い庭なんだけど狭いなりにこだわりがある) 「どう、仕事の方は?」って聞くと、 「まあまあです。」 「独立はできそう?」 「したいんですが、親方にまだ手伝ってほしいって言われて」 「そうなんだ……」 今朝はそんな会話をしてわたしは家を飛び出してきた。 久しぶりなんで、これから彼をさそって都合のつく家族も加えて夕飯をご馳走しようか、なんて思っている。 明日もまた頑張ってもらわねばならない。。。
by fragie777
| 2018-06-02 17:51
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Comments(2)
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