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2月13日(火) 旧暦12月28日
昨日の風景。 車を走らせている途中で撮ったもの。 千葉は日本で唯一500m以上の山が無い県であるということだ。 見わたすと低い山ばかりである。 昨日は富津の海岸近くの「zizi」というレストランで夕食をご馳走になった。 映画「アメリカン・グラフィティ」の世界である。 わたしが食べたのは、おろしハンバーグ定食。 庭には大きな桜の木。 左の方には一本の合歓の木がある。 きっとその先には、海が広がっている。 今日の忙しさは、昨日の出来事をどんどん遥か後方へと押しやっていく。 ちぎって走った房総の光、眼下に迫る奈落のような海、二月の頬を切りきざんだ風、すべてがもはや夢のように。。。 (しかし、わたしにはいろいろな課題が残されたはず、それを忘れてはいけないぞ) さて と 仕事である。 今日はおいろいろな客さまが見えた。 午前中は、句集製作をおすすめしている小倉京佳さんがゲラをもって装丁の打ち合わせにいらして下さった。 春らしい淡いブルーのコートをお召しになり、カーディガンもブルーである。 「ブルーがお似合いですね」と申しあげると、 「ブルーは大好きな色なんです」とにっこりとされた。 「装丁、とても気に入りました」とおっしゃってお帰りになったのだった。 午後は、竹岡一郎さんと関悦史さんが一緒に来社された。 この度、竹岡一郎さんが第3句集を上梓されることになった。 その打ち合わせのために上京されたのだった。 今回の句集名は、「けものの苗」 造本は、なかなか面白いものを希望された。(今は内緒) 今回の句集の収録句については、800句をおよそ300句に絞ったのであるが、その選句に関さんの協力がある。 300句に絞るにあたっては、二人のやり取りの果てに決まったものだ。 夜中の3時より明け方まで電話で3日間にわたったという。 800句に目を通した関悦史さんが、400句まで絞り込んだ竹岡さんにさらに100句を絞るにあたってアドバイスをし、また新たに付け加える句もサジェストしたということである。 この格闘を通して「もうヘロヘロでした」とお二人。 つまりは関悦史さんは、竹岡一郎さんにとって信頼すべき相談相手なのであった。 竹岡さんより関さんに渡された大阪のお土産を間にして。(この人物の目は動くのである) 右より竹岡一郎さん、そして関悦史さん。 お二人は夕方から、俳句仲間との会合の予定があるということ。 「どなたたちと会うのですか」と伺うと、 「鴇田(智哉)さん、田島(健一)さん、宮本(佳世乃)さん、佐藤文香さん、かな。そして用事がすめば、上田(信治)さんも」 「それは楽しそうですねえ」とわたし。 俳句という文芸によって結び付けられた良き俳句仲間である。 いま、 急激に睡魔が襲ってきた。 遊び疲れである。 ふぁ~~ さっきから欠伸ばっかり。 魂が抜けきらぬうちに帰るわね。 じゃ。。。
by fragie777
| 2018-02-13 20:13
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Comments(2)
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Daxiongmao
at 2018-02-14 12:53
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yamaokaさま
日曜にお話しを聞いて、yamaokaさんの「厚み」(体ではありませんぞ。精神の厚み…です)のわけが、少し見えた気がしました。 薄っぺらな私ですが、また色々お教え下さい。 予習(?)していたので、房総便りとても楽しく拝見しました!
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fragie777 at 2018-02-14 19:20
玲玲さま
いやいや内実のなさに愕然とする日々です。(本当に) 房総ドライブは素晴らしかった。 ドライブを終えて、S夫妻の家に寄ったのですが、65万円(!)で購入した家をいろいろと見せてくださり、嬉しそうにされているお二人。 あの日の一番印象的な思い出です。 (yamaoka)
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