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10月7日(土) 旧暦8月18日
セイタカアワダチソウ。 大きな蝿が止まっていた。 今日は朝からPさんと二人で東横線に乗って綱島の駅にむかう。 昨夜からわたしたちはすこし緊張している。 というのは、俳誌「鷹」主宰の小川軽舟氏にお目にかかることになっているのだ。 いま、ふらんす堂では「季語別鷹俳句集」のアプリをiPhoneで運営・展開を致しているが、(こういう言い方でよいのかしら)、今度iPhoneのバージョンアップされることで、小川軽舟主宰にすこしお願いやらご相談しなくてはならないことが持ち上がったのである。ほかにアンドロイド版への対応も考えており、それについてのご相談もある。こもごもコストが発生することなので、今後どういう展開をしていくのがよろしいか、そんなことを含めてお目にかかってお話を伺い方々ご相談申し上げようということになった。 今日は神戸からご家族のもとに帰られておられるとのこと、お住まいのある「綱島」へ11時に来て欲しいということだった。緊張したわたしたちに、セーターにジーンズ姿の小川軽舟さんが迎えてくださった。(わたしたちはこのようなラフなスタイルの小川さんにおめにかかるのははじめて) マンションの会議室に導かれていくと、そこには奥さまがいらっしゃってニコニコととても感じよくわたしたちを迎えてくださった。あの「俳句日記」にときどき登場された奥さまである。お茶と御菓子をふるまってくださって、すっと静かにお部屋にもどられたのだった。 さて、ご相談である。Pさんとわたしのあまり要領のよいとは言えないお願いやらご相談を、小川さんは静かに落ちついて聞いてくださって、快い対応と理解をしめしてくださったのである。 良かった!! 詳しいことは書きしるすことはできないが、アプリ開発については発展的に考えていきたいと思っている。しかし、予測のつかないことが持ち上がったりしてわたしたちもその度に、右往左往してしまい頭をかかえてしまうこともある。 大事なことは後退をしないこと、全体を見渡したときにそれがどういう意味を持っていくか大きな視野で取り組んでいくこと、そう思ってはいるものの、採算を度外視することはもちろんできない。理解しともに取り組んでいく人たちがいるということほど有難いことはない。 小川軽舟主宰をはじめ、「鷹」の皆さまにはそういう意味で感謝申し上げている。 「鷹」アプリをとても便利に使っていただいていることも嬉しい。 今日、小川軽舟さんにおめにかかって理解をいただけたことで、わたしとPさんはどっと肩の荷がおりたのであった。 あまりにもほっとしたので、実は小川さんの素敵なジーンズ姿(わたしははじめて拝見)を写真に撮らせてもらおうと思っていたのに、すっかり忘れてしまった。。。 「あっ、写真撮らせてもらうの忘れちゃったわ。どうしよう、戻ってお願いする?」と私が言うと、 「もう、お出かけになるっていうことだから間に合いませんよ。良いじゃないですか、わたしたちだけが素敵な姿を知っているっていうことで、みなに自慢しましょ。素敵な奥さまにもお目にかかれたっていうことも。」とPさん。 ということで、本来ならここでにっこりと爽やかに笑うセーター姿の小川軽舟氏の写真がアップされるはずだったのだけど、ないです。 わたしとPさんの目にはしっかりと焼き付いております。 緊張の会見(?)により、帰りの電車ではわたしたちはほぼ放心状態でございました。
by fragie777
| 2017-10-07 18:57
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