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9月13日(水) 旧暦7月23日
ゆえに今日は仕事場まで歩くことにした。 気持のよい秋空。。 静かな住宅街。 空き地だったところにどんどん新しい家が出来ていく。 ハナトラノオの花があまりにも立派なのでちょっと弾いてみる。 久しぶりの野良猫。 最近めっきり見かけなくなった。 うしろ姿をみたらりっぱな男子だった。 しゃかりきに歩いてきたので、 今朝のミーティングは大汗をかきながらのものとなったのである。 (昨晩歩いたのと、今日歩いたのでどのくらい痩せたかしら)と思ったが、いやあ実は、昨晩はコンビニの「am.pm」に立ち寄ってソフトクリームを買って、食べながら帰ったのである。(わたしは日本酒を飲むとあとでアイスクリームを欲するという習性がある)ソフトクリームと言ってもカロリーたっぷりのヤツ。ぜんぜん駄目じゃん。 この「プレミアム和栗モンブランソフト」、っていうこれ。 ゴージャスでしょう。 すごくうまかった。 ソフトクリームを舐め舐め歩く夜道って最高! どう、呆れるでしょう。 わたしもわたしにいささか呆れてはいますけどね。 今日は句稿をもって、お一人お客さまがお見えになった。 笹本千賀子さん。 笹本さんは、平井照敏に師事し、「槙」編集長「翡翠」編集長を経ていまは「燕の会」の代表をされている。 すこし前に句集『遠い木』を上梓された井田美知代さんとはともに学んで来られた俳句のお仲間であり、先輩でもある。『遠い木』にはご序文を寄せられている。 第一句集『素足の時間』に次ぐ第二句集の為の句稿をご持参下さったのである。 句集名は「冬のキリスト」 クリスチャンである笹本千賀子さんにはふさわしい集名である。 集名を伺ったとき、思わず「いい句集名ですね!」と叫んでしまったほど。 イエスが生きたユダヤの地はいったい寒い季節は訪れるのだろうか。 しかし、「冬」という季節の厳しさほどキリストにふさわしいものはない、そんな風に思えてくるのだ。 そしてこういう句集名を考えられた笹本千賀子さんの心の厳しさまで思わせるそんな題だ。 「季語というものがどんどん大切なものに思えてきています。」 「季語には季霊(きれい)が宿っていると平井照敏先生はかつておっしゃってました。その季霊をやどす季語に心を添わせていく、そんな俳句を作りたいです」 と、笹本千賀子さん。
by fragie777
| 2017-09-13 20:15
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