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9月6日(水) 旧暦7月16日
今は芙蓉の花がきれいである。 すこし前にこのブログで、町の本屋さんがなくなる、という新聞記事について書いたと思うが、なんということか、ふらんす堂のご近所でふらんす堂の本も売ってくれた書店が9月の24日をもって閉店となるという。これはショックだった。「書原」というこの本屋さんは、本の種類が充実しておりマニアックな書籍もずいぶんとあって、大きな書店にないものがある。ようするに売れ筋だけでなく、ある見識にのっとった本選びをしていると思わせる手堅い本屋さんなのだ。俳人の須原和男氏がふらんす堂にお見えになったときに立ち寄って、「すばらしい本屋さんですね」と感激しておられた。ちなみに須原氏は学者さんであられるので、こういう方のニーズにも応えることができるのかと、改めて「書原」の力を思ったのだった。わたしもよく立ち寄っては、(おお、こんな本もあったのか)と未知なる本を発見する喜びを味わっていたのだが。すごくすごく残念である。 しかし、今から思うと、店内に若者の姿がなかった。 どちらかというと年配の方が多かったかもしれない。 ふっと思ってしまうのよね。 わたしにとって当たり前だったものが、当たり前でなくなる、そういう状況が迫ってきているって。 いやだな。。。 ある日、 yamaokaさん、あなたはもう芙蓉、じゃなかった不要です、って言われたらどうしよう。 いやだあ、ってわめいて戦うしかないな、 もうこれは。 今日は、秋刀魚でも焼くか。。。。。
by fragie777
| 2017-09-06 19:25
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