秋澄む。

９月3日（日）　　旧暦7月13日

新涼の湿原を歩いた。



今日は何かも澄んでいて気持ちの良い一日となった。



いろんな虫たちに会ったので、今日は虫シリーズである。


女郎蜘蛛。
（解像度を低くしてしまったのでこの写真では分からないが、じつはこの画面いっぱいに細い蜘蛛の糸が美しくはりめぐらされている。





カメムシ。
（このところカメムシには縁があってよく見る。昨日など玄関のドアー開けたらわたしにとびついてきてなかなか離れなかったのである。
臭い液体をだすらしく要注意。って言われた。



バッタ。
けっこう大きい。





秋蝶に行く手をふさがれた。
ちょうど顔の高さの花にとまって前に進むために花を払ってもずっと蜜を吸い続けていた。




集まって何かをじいっと見ている。
よほど心ときめくものがあるのかと近づいたところ。。。。



百足、である。
そんなにときめかなかった。




秋蝉がちからを出しつくして鳴いていた。
みんみん蝉である。



その下にはひっそりと空蝉が。








秋の草花もとりどりに奇麗だった。



そして、これはおまけ。




捨てられていた椅子。
ちょっと昆虫が仰向けになったみたいでしょ。
どこかユーモラス。



澄み切った一日となった。