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7月29日(土) 旧暦6月7日
朝顔。 午後仕事場に行くと、FAXが届いていた。 そのFAXは、俳人の神蔵器氏が7月26日の朝に亡くなられたというお知らせだった。 「出版社各位」とあって、お知らせくださったのは、俳誌「風土」の南うみを主宰である。 すでに、通夜、告別式はご家族のみで済ませられたということである。 「風土」の方たちとしては、「お別れの会」を考えておられるということ、その日時が決まり次第ご連絡をくださるということである。 神蔵器先生は、かつて出版社勤めをしているときに、雑誌の編集や句集の編集の時にずいぶんとお世話になった。 神蔵先生の、第2句集『有今(うこん)』は、わたしが担当させてもらった句集である。 寒椿いつも見えゐていつも見ず (『有今』) 炎天のどこにも触れず戻り来ぬ ご冥福をこころよりお祈り申し上げます。
午後は、もっぱらエッセイ集のゲラを読んで過ごす。 今日から仙川では「おらほ仙川祭り」がはじまる。 仕事場がある商店街が力を入れているお祭りである。 仕事をしているわたしのところにも、祭りの気配が伝わってくるような気がする。 夕方からあいにく雨が降り出して、出店をだして張り切るつもりの商店街の店主さんたちには、痛い番狂わせだったことだろう。 明日は晴れるといいが。。。。。。
by fragie777
| 2017-07-29 22:16
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