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4月12日(火) 旧暦3月16日
今朝の仙川駅前の桜。 雨に耐えてまだ十分にきれいである。 空の青さを清々しく見上げた。 わたしが出勤するのは午前9時過ぎ。 街は、動き始めるころである。 犬にも人間にも桜は降りしきる。。。。 午前中のことであるが、予定していた表紙のクロスが入らないという。 わたしは焦る。 なかなか素敵なクロスで、どんな出来上がりになるか楽しみにしていたものである。 かなり慌てた。 仕事をしていればまま、あることではあるけれど。 yamaokaは人間ができていないもんで、「約束がちがうでしょう!」などと昂奮して電話で叫んでしまう。 本をつくる仕事は楽しいから、出来上がるまでいろいろと思い描く。 けっこうルンルンなのである。 だから、 それがボキッと折られたような気持になってしまうのだ。 引くに引けないやりとり(かなりはげしくやり合ったかも)をして電話を切る。 そして少し悲しくなる。 わたしの気持はよくわかるが、どうにもならないのならもっとクールに対応すべきだった。 仕事をすることは楽しいが、反省することも多々多々あるyamaokaである。 冊子「第7回田中裕明賞」の一部抜きがあがってきた。 ようやく! ここまでたどりついた。 すごく厚い。 いやはや、である。 17日に出来上がり、発送は18日以降となります。 お待たせいたしました! 今日は夕方にデザイナーの山口信博さんがいらっしゃった。 山口信博さんは、ふらんす堂文庫の新装版のブックデザインをしてくださったお方である。 俳誌「澤」のブックデザインをされている方としてもよく知られた方である。 山口方眼子という俳号をもち、俳句もつくられている。 実はいま句集製作を進行中である。 活版印刷でご自身の装釘による素晴らしいものである。 ふらんす堂の刊行書籍ではないのだが、ふらんす堂も校正などお手伝いをしているのだ。 今日は初校ゲラをご持参して下さった。 「久しぶりに来たんですが、いやあ、仙川は変わりましたねえ」と驚かれていた。 そんなわけで、ってどんなわけって、 そう、仕事で心がぎざぎざとなってしまったとき、 音って結構慰めになるかもしれない。 このブログを読んでいる方はどんな音(音楽)を聴きます? つまり音で慰められたいとき。 わたしは、人の声に慰められること発見した。 楽器ではなく。 で、 いまはバッハの「マタイ受難曲」の好きなところを繰り返し聞いている。 結構、緊迫感のある声だけれど、これが わたしには大いなる慰めとなるのだ。 グッとくるわよ。 自分の愚かなところも含めて、いいよゆるしちゃえーって。 もうすぐ、復活祭も近いことだし、イエスの受難に思いをはせるのも悪くないなあっておもっている。 えっ、なんだかイエスの受難がとってつけたようだって。。。。 ごめんなさい、イエスさま。
by fragie777
| 2017-04-12 20:06
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