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4月4日(火)清明(せいめい) 旧暦3月7日
ブログを書くのが遅くなってしまった。 詩人の方おふたりをいま仙川駅までお見送りして仕事場に戻ったところである。 これはそのときの仙川駅前の桜。 満開とはまだまだ言えないが、でもいい感じでしょ。 ブログを書くためにだけ戻ったんだけど、新刊を紹介するにはちょっと遅くなりすぎたし、さてと何を書こうかな。 今日のお客さまのことを書こう。(写真はなしね) 今日お出でくださった詩人の方はおひとりは福間健二さん、もうおひとりは第1詩集を刊行予定の若い女性のかたでお名前はまだこれから付けようと思案中なので、お名前はかりにOさんとしておきたい。福間健二さんがなさっている詩のワークショップにて勉強されてきた方である。 大島弓子さんの漫画がお好きだということ、たまたまわたしがこのブログで大島弓子さんの「ミモザ舘でつかまえて」について書いていたのを読まれたことがあるということ、そOさんも「ミモザ舘でつかまえて」が好きだということで、年代を超えて大島さんの漫画はわたしたちを魅了するのだということを改めて思ったのだった。 福間健二さんは、これまで映画を何本も撮られていて、その映画をとることの楽しさと大変さを興味ふかく伺ったのだった。お好きな映画監督はと伺ったところ、わたしはミーハーなのですぐにそういう質問をするのね、「小津安二郎も溝口健二も好きだけど成瀬巳喜男が一番すきだね」と福間さん、「ただしゴダールも好き」とにっこりされたのだった。 ゴダールは同時代人としてきっと観てこられたのだと思う。わたしもゴダールはそうである。ちょうど大島弓子の「ミモザ舘でつかまえて」が初めて雑誌に載ったのを読んだのと同じように。そしてわたしもゴダールは好き。 大島弓子とゴダール。それは楽しい会話である。 女性詩人Oさんが目を輝かせて語る「ミモザ舘でつかまえて」の話しを聞きながら、わたしはどんどんその漫画が読みたくなっていった。 家の本棚のあそこにあったな。 決めた。 さっ、はやくブログを書き終えて「ミモザ舘」を読みに帰ろう。 じゃ。
by fragie777
| 2017-04-04 23:03
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