30周年

３月３日（金）　雛祭　旧暦２月6日

今日は雛祭り。

そして星野立子忌日。

もうひとつ、ふらんす堂創立の日である。

今年はその30年目に当たるので、さっきまでスタッフ達と千歳烏山の焼肉店に言って盛大に焼肉を焼いておいしいキムチを食べお祝いをしてきたところである。

わたしもスパークリングワインを飲んで、ちょっと酔っぱらってブログを書き始めたのである。

いい気持だわ。

でも今は仕事場よ。

みんなで焼肉を食べているときは、30年とか、創立記念とかそういうものは宇宙の彼方においやってしまって、目の前の焼肉をわれ先にと一心不乱で食べていたのだった。

美味しかったわあ。

みんなと別れるときに、（30年ね、更に頑張ろう）って一瞬思ったけどすぐにそれも忘れていつものyamaokaにもどったのだった。

でも、わたしたちがこんな風でもちゃんと覚えていてくださって今日はいろいろとお祝いの言葉をいただいたりプレゼントをいただいたりして、わたしは感激してしまったのだった。

お心にかけてくださった皆さま、お名前をおひとりおひとりおあげることはいたしませんがお心を感謝していただきました。

お気持ちに励まされてわたしたちは頑張りたいと思います。

また、常日ごろよりふらんす堂を応援してくださっている皆さま、

yamaokaは、押し寄せるアール化の波にさからいつつ悪戦苦闘しながら日々頑張っております。

どうぞ、今後とも温かな目で見守ってやってくださいませ。

これはお祝いにいただいた猫。

生きているみたいでしょう。

『シップスキャット（船猫）」と言って、「船の守り神の猫」であるそうな。

ふらんす堂を1艘の船にたとえれば、それを守ってくれる猫である。

いただいたときにどこに飾ろうかと迷ったが、スタッフのPさんが、断然玄関の前の本棚の上がいい、という一言でここに決まったのだった。

有元利夫の版画の上でのんびとしている。

いらしたお客さまはちょっと目を上にあげれば、この猫に気づくはずである。

日々、わたしたちを癒やしてくれそうである。

プレゼントの主は深見けん二先生ご夫妻。

わたしたちにとっては父母のような存在である。

　　　祝　創業三十周年

　この年を新たなものに雛飾る　　　深見けん二

人の心に支えられて今日までやってきたふらんす堂である。

感謝！！！