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1月19日(木) 旧暦12月22日
空にまいあがっていきそうな磔刑のイエス。 すっかり遅くなってしまった。 わたしの膝の上には愛猫の日向子が乗っている。 と、いうことは、 いまは自宅である。 30分ほど前に戻ったところである。 ジャージに足をつっこんでユニクロのあったかいやつ、なんだっけほら、ふかふかしているあのみんなが着ているそうそうフリース!(良かった思い出して、最近こんなことばっかり、やばいよ)それをひっかけてブログを書き始めたところ。 今日は大手町の東京パレスホテルにて、第62回角川短歌賞、角川俳句賞の授賞式がありPさんと出席していま戻ったところである。 ちょっともう遅いので簡単になってしまうが紹介したい。 角川短歌賞はおふたりの受章である。 (選考委員=小池光、島田修三、米川千嘉子、東直子) 1986年東京都世田谷区生まれ。2010年頃から短歌をはじめる。「心の花」所属。書店勤務。 大学生の時に授業で、影という言葉には光の意味もある。だから影をしっかりみつめていきなさい、と語った先生がおられた。その言葉を心に受け止めている。 とご挨拶。 受賞作「魚は机を濡らす」より。 自らのまわりに円を描くごと死んだ魚は机を濡らす 君の排泄物とぼくの吐瀉物を引き合わせろよ下水処理場 空きペットボトルの溜まってゆく部屋で干からびてゆくヤモリの子ども 1982年山口県出身、現在福岡在住。2013年福岡の歌会に参加し始めて恒常的に歌をつくるようになる。2015年「未来短歌会」黒瀬珂爛欄に入会。 自分自身をフルスィングして短歌をつくっていきたい。 とご挨拶。 受賞作「輪をつくる」より。 文庫本にゆっくりなじむ指先のひとつが昨日雪に触れたり 月曜の朝がいちばん好きでした、下駄箱はただ静かに告げる 女子が輪をつくる昇降口の先、花はひかりの弾薬庫として 角川俳句賞。(選考委員=高野ムツオ、仁平勝、正木ゆう子、小澤實) 1947年山口県生まれ、現在藤沢市在住。昭和49年作句開始、「好日」「坂」「鷹」を経て、平成12年「街」入会。現在「街」同人会長。俳人協会会員。句集に『誕生花』『真水』。 今井聖主宰に、誰にもつくれない俳句をつくれ、チャレンジャーになれ、といわれてきました。俳句をつくりはじめてより今にいたるまで、俳句の神に助けられてきたと思っております。 とご挨拶。 受賞作「遠き船」より。 春の日や歩きて遠き船を抜く 出目金のいつもどきどきしてをりぬ 家出たき頃の匂ひの毛布かな あらら、もう12時をまわってしまった。 これからお風呂に入って、録画ビデオをひとつ見たいのだけど、ちょっと無理だわ。 明日は、いやもう今日か、雪になるかもしれないって誰かが言っていたなあ。。。 じゃ、 おやすみなさいませ。
by fragie777
| 2017-01-19 23:23
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